いまスピリチュアルや量子力学界隈では、引き寄せブームが来ています。

 

わたしが引き寄せや量子力学に出会ったのが、2020年です。

 

その頃看護師として働いていましたが、コロナが流行る頃、上司からのパワハラに耐えかねて退職しました。

 

それから、人生がびっくりするくらいに低迷して、解決策として引き寄せや量子力学の概念に納得し高額セミナーをいくつか受けました。

 

セミナーを受けて、理論は何となく理解出来たのですが、これまたびっくりするくらい、引き寄せられないのです・・・

 

量子力学の講師が“ワクワクしよう!そうすれば、同じ波動のワクワクが引き寄せられる!”と超ご機嫌で言いますが、こっちはワクワク以前の問題なんだよ!と、悲しく思ったものです。

 

そして、こんなに高額のお金を払ったのにワクワク出来ない自分は、ダメな奴なんだ・・・と果てしなく自分を責めてネガティブになりました。

 

ノートに書き出しワークをやっても

良い氣分を意識しても

夢を100個書き出してみても

 

いつも、どん底な氣分・・重い心・・・何もしたくない・・・

 

自分がやりたい事、

何がしたいのか?

何が楽しいのか?

全く分からなくなってしまいました。

 

自分の氣持ちが分からないのです。

 

分かるのは、「辛い」「自分責め」「絶望」「焦り」

 

何とかしなきゃ!とまた、他のセミナーを受講してドツボにハマりました。

貯金が減っていくなか、焦り・不安がこころの大部分を占めるようになりました。

 

よく、スピリチュアル界隈では、行動することが大切と言われていますが、わたしが行動すればするほどお金が減っていくだけで、何の解決にも至りませんでした。

 

どうしよう・・・

 

暗中模索をする中で、とあるYouTubeを見た時に、「これだ」とピンときました。

 

“エイブラハムの感情の22段階”をご存じでしょうか?

 

人間の波動状態を可視化したものです。

ポジティブな感情=エネルギーの波動が高い

ネガティブな感情=エネルギー状態が低い・・・

 

わたしの感情「辛い」「自分責め」「絶望」などのエネルギーの状態を調べてみたら、なんと!最下層の22段階だったのです。

 

最下層だけど、可視化出来たことで、心がほっとしました。

 

ああ、エネルギー状態が最下層だもの、辛かったよね・・・

 

この最下層のエネルギー状態で、エネルギーが高いワクワクを感じるなんて、はなっから無理だったんです。

 

「辛い」「自分責め」「絶望」「焦り」などを感じる自分はなんてダメな奴なんだと、とても責めていたのですが、感情と人格は別問題で、ここを切り離す事も大切だという事も分かりました。

 

また、「辛い」「自分責め」「絶望」「焦り」などを否定せずに、静かに受け入れることで、そんな自分もありだよな・・とも思えるようになってきました。

 

ただ自分の感情に「氣が付つき、否定せずただ感じるだけ」でいいのです。

 

この自分のネガティブな感情も結局は宇宙で唯一無二な存在である、わたしの感情です。

 

大切なわたしから湧き上がってくる感情に優劣をつけて、ネガティブな感情はダメ!と蓋をしてしまったら、いつまでもわたしに認められない感情は、中途半端な状態で燻り、こころのなかに存在します。

 

一気にネガティブな感情を認める事は出来ませんが、ネガティブな感情を感じるたびに「そうなんだね」と受け入れるだけでも、こころが落ち着きます。

 

今でも「焦り」「不安」「絶望」はありますが、自分を責める事はなくなりました。

 

エイブラハムの感情の22の段階で、まだまだわたしは最下層をうろついていますが、多分わたしの人生に必要な段階なのかな?と思えるようになりました。

 

ネガティブな自分も受け入れて、丸ごと全部の自分を好きになれそうです。

 

自分を大切にする、愛するってこういう事なのかな?と少しずつ分かりかけています。

 

参考になったYouTubeは“ハッピー研究所”の『超神本 正直、震えます』 です。

サムネイルに青い本「引き寄せの法則を試してみた40代のおっさんの本」があります。

 

この本の著者 本田 健太さん はこの青い本の他に黄色とピンクの本もあり、わたしは全部購入しました。

 

とても読みやすいですよ♪

引き寄せ難民の方やセミナージプシーの方にもおすすめです。

 

高額なお金を掛けなくても、自分を丁寧に観ていくだけで“引き寄せ”は叶うのかもしれませんね。

 

 

お読みいただきありがとうございます。