親族で表題の件を執り行いました。
未だ妻の話題や妻の事を口にすると泣いてしまう事があります。
無理に感情を抑えることなく、自然に泣くようにしています。
妻の事を語る心の体力が未だ備わってないのかな?
少しづつ妻のブログを読み進めては泣いて、家の片付けをしていて知らないところで整理してある事に泣いて…今更ながら妻に感謝することが多い。
一つの折として妻に触れたいと思います。
私の妻は義理人情に厚く、ある意味漢気があって、自称「能天気」と謳っていますが、
家族や友人の事となると自分の事は二の次で心配し、大味・大雑把と思いきや繊細で、とても寂しがりやでした。
罹患当初は、こういう食べ物・飲み物がいいよと話し合っていましたが、
日常が非日常になるかもしれない不安と恐怖、化学療法による苦痛で動けない日々。
その上、病気に効果があるかもしれない事が妻の不得手なものであるならば、
身体が許す限り仕事をして、遊んで、好きなものを少しでも食べて飲んでの方が妻のQOLも上がるのではと思い一緒に過ごしてきました。
決して病気に対して諦めたのでなく、生きる為に妻は前向きに一生懸命治療にも取り組んでいました。
私の一番の理解者であり、大好きな妻がいなくなり心が痛いですが、妻の生きざまに最期まで寄り添えた事は嬉しく思います。
周りから見て妻の時間は止まってしまいましたが、この四十九日の間に色々な言葉に触れ、周りの言葉が過去形であっても、
私の中では妻と一緒にこれからも過ごしていこうと思います(頭の中がファンタジーですいません)
どんな形であれ必ず途中で終わりがくる。やり残す事がある。
心の体力が備わってきたら、妻との"やり残し"を妻と一緒にやっていこう。
ブログも折に触れ書きたいと思います。
取り留めのない乱文で失礼しました。
またね!