今回は、1月10日からアニメも放送開始した大人気ジャンプマンガ『約束のネバーランド』について書いていきますー
この作品は『マンガ新聞大賞2017』や『第63回小学館漫画賞 少年向け部門』、『このマンガがすごい！ 2018』オトコ編1位などの数多くの賞を受賞した大人気マンガです
イメージとしては『デスノート』や『東京喰種トーキョーグール』などに近いダークファンタジーで、「ジャンプらしくない！」という意見もあることで話題になっています。
めっちゃ考えさせる展開はたしかにジャンプの王道ではないですが、その熱さは王道ジャンプ漫画です
可愛らしい絵柄やキャラクターと重厚なストーリーのギャップがたっぷりな今作の魅力を、ストーリーの緻密さと熱さに分けてご紹介します
※注意※第1巻のネタバレを含みます
初見の驚きを重視する場合にはこれ以上読まずにブラウザバックをお願いします
設定が緻密で、めっちゃ考えさせる物語
物語が始まる舞台は「グレイスフィールド」という孤児院。
その孤児院では何不自由ない衣食住が保証されており、温かなママもいます。
そして子どもたちはある程度の年齢になると引き取られていき、引取られた先でも幸せに暮らし、戻ってくることは絶対にありません。
子どもたちは何も疑問に思わずに、毎日勉強や運動に励みます。
その中で最年長の3名の子どもたち エマ、ノーマン、レイの3人はある日、ひょんなきっかけで「グレイスフィールド」の真実にたどり着きます。
実は、引き取られていく子どもたちの行く先に待っているのは「オニの食糧になる」という悲惨な道だったのです…
何不自由無い生活をして子供を育てているのは、全てオニへ食糧を提供するため
そんな「人間牧場」とも言うべき施設の真実を知った3人が、他の子ども達と一緒に脱出することを画策していくのが第1シーズンのストーリーです
ジャンプの基本要素「努力・友情・勝利」に忠実な熱さ！！
