読んで美味しい本たち
趣味の少ないおもちこですが、幼い頃から本を読むことは大好きです
昔はミステリをメインに読んでいましたが、最近は癒しを求めてほっこり系の本を好んで読むようになりました
歳をとって難しいことが考えられなくなってきたのかも（笑）
中でも料理やお菓子を題材とした本が大好きです
いくつかおすすめの小説をご紹介してみたいと思います
角田光代さんの【彼女のこんだて帖】
オムニバス形式でたくさんの美味しい料理と人々の生活が丁寧に書かれています
最後の作者ご本人のあとがきにも心うたれます
小湊悠貴さんの本各種
様々な食に関する職人さんを通し、優しい世界が展開します
ゆきうさぎは小料理屋さん
猫番館はホテルのブーランジェ（パン職人）
最近和菓子屋さんの新シリーズも始まりました
作者さんは猫がお好きなようで、猫好きな方にもオススメです
シリーズ冊数は多いですが、語り口がライトなのでサクサク読めます
成田名璃子さん【東京すみっこごはん】
東京の片隅にある共同台所で一緒に料理を作り、食事をし、心を通わせる人々のお話
シビアな話がありつつも、根底は優しく温かい物語です
こちらもシリーズ
野村美月さん【ものがたり洋菓子店 月と私】
出てくるスイーツの描写が美しくて洗練されていますおもちこの大大好きなミゼラブルも登場します
こちらは純粋なグルメ小説ではないのですが…
米澤穂信さんの【小市民シリーズ】大好き
出てくるスイーツ全部食べたくなります
今度アニメ化されるようで、楽しみすぎる
【古典部シリーズ】や【図書委員シリーズ】など、米澤さんの青春ミステリは本当に面白い
他にも江國香織さんの食べ物の描写、村上春樹さんの料理シーン、小池真理子さんの食事風景などにはかなりそそられます…
たくさんたくさん紹介したい本はありますが、止まらなくなるので本当に一部を…
もし機会があったらぜひ読んでみてください
今度は【神様の定食屋】を買うつもりです
