1937年の橋本遊郭 | 京都はんなりロマンチカ

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日々の出来事色々・・・

 

京都府八幡市

橋本遊郭

 

中国人オーナーさんによる

元妓楼を再利用した旅館と茶楼のオープン

 

それから

遊郭時代の検番だった天寿荘の解体等で

何かと注目を浴びるようになった昨今

 

日本中の遊廓ファンを唸らせるほど

当時の様子を色濃く残した街なのに

京都市からは外れているため

一般公開されている情報や写真が極端に少ないのが特徴ですが

ある方に教えて頂いて

初めて目にした遊郭時代の激レア写真をUPします

(情報を下さった方にブログ掲載の許可、頂きました)

 

1937年(昭和12年)

三枡楼(現在は橋本の香)の二軒隣

小川楼(後の加島楼)の経営者だった方の

出兵式の写真だそうです

 

街をあげての見送りでしょうか

左奥に当時の娼妓さん達も写っています

 

同じ年に大谷川に架かる栄橋で撮られた一枚

 

栄橋、ここですねぇ

 

渡ったところからの写真と比べてみましょう

橋の角に建っているのは西幸福楼

 

その奥に写る夢のようなステンドグラスのある妓楼は

第二・三枡楼なんです

 

流石は、橋本一大金を投じられて建てられたと云われている

三枡楼ですね!

 

その奥はお花屋さんだったみたいですが

それにしては優雅な雰囲気

カフェーか何かされていた頃もあったのかな?

 

それからタバコ屋を挟んで

いろは楼(現・多津美旅館)へと続きます

 

 

 

色着けてみたけど限界があるなー

 

この時代の橋本遊郭(ღˇ◡ˇ)♥

夜の美しさを想像するだけで、うっとりです

 

2004年撮影の三枡楼

 

同じ年、ネオンゲートがあった場所

(©河原典史)

 

中国茶楼として生まれ変わった

第二友栄楼の水車の透かし欄間

 

水車がクルクル回るのと

客が来る、来る、を掛けられているんだそうです

 

やっと意味がわかってスッキリ~

 

 

ところで今日は

『散歩にゴーの日』らしいので

 

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散歩中に見つけたタイル物件の写真を載せます

(けっこう前に撮った写真で、お蔵入りにしてたやつ)

 

床屋さん跡っぽいけど、わかりません

 

タイルがやたらに綺麗な状態で残ってるから

目を引きました

 

照りが良いニコニコ

 

木製の窓枠のレトロガラスも素敵

 

いよいよ桜の季節到来ですね

お天気いいし、お散歩してこようかな桜