正寿院のハート窓♡ | 京都はんなりロマンチカ

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日々の出来事色々・・・

 
正寿院を出た後
院の前の坂を少し下ったところにある客殿へ
 
受付を済ませて右の則天の間へ
 
いきなり広がるカラフルワールド
 
すごいびっくりマーク
 
大人気のハート型の猪目窓
 
この窓から
夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪、春は桜
四季折々の風景を楽しむことができます

 
そりゃ映えるわびっくりマーク
 
この天井画、全部で160枚あるそうで
約90名の日本画家さんと芸大生達が
5年の月日をかけて描かれたそうです
 
花の絵が圧倒的に多いけど
風神雷神や鯉のぼりの絵もあったよ
 
ごろんと寝転んで真下から絵を眺めるようにと
寺院の方におすすめされました
 
美し過ぎて何枚も撮ってしまった
 
部屋の四隅には春夏秋冬の衣装と簪を挿した
舞妓さんの絵と
東西南北を守る四神の絵もあった
 
同じ高さから4枚撮りたかったけど
窓横の二枚は真下に行くことができないので
斜めからの写真になってしまいました
 
 
 
廊下にも天井に飾られなかった絵が
ずらっと掛けられてます
 
 
 
 
 
災いを除き、福を招くといわれている猪目窓
字のごとくハート型を逆さまにすると
猪の目の形に似ていることから
名付けられたそうですが
1400年も昔から伝わる模様なんだそうです
 
ただ映えるだけのお寺なのかと思って来たのに
それぞれに意味があって
院から参拝者への深い愛も感じられ
とても良い時間を過ごすことができました
 
則天去私
小さな私にとらわれず
身を天地自然にゆだねて生きて行く
 
晩年、夏目漱石が理想とした
境地を表した言葉なんだそうです
 
この季節、夕方近くになると
ハート型の窓からハート型の日が室内に落ちて
二つのハートを楽しめるみたいです
 
この後奈良の方までドライブに行くので
私たちはここで院を後にしました
 
風鈴動画も撮ってきた~
 
手水鉢
 
やっと風が吹いた~
 
アップしたい旬な写真がいっぱいあるけど
ここで一旦お休みして
明日からは1年間放置してしまった
尾道旅行のブログの続きを書いていこうと思います
 
先週、マツコの知らない世界で
瀬戸田のレモンサワーが取り上げられて
一昨年から瀬戸田レモン! 瀬戸田レモン! と
バカみたいに騒いでたこのブログの
関連記事アクセス数が跳ね上がってました
 
マツコ効果すごいね
 
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正寿院を出た後
予定外に足を踏み入れた奈良の赤線の遊郭跡で
昔からある猪目窓を見たんです
 
ハート型の窓には猪の目という説と
釈迦が悟りを開いたのが
菩提樹の木の下だったことから
菩提樹の葉の形だという説があることを
市民ボランティアの方に教えて頂きました

 
この遊郭ブログをUPするのはだいぶ先になると思うので
とりあえず一枚だけ載せておきます
 
今日も暑くなりそう
体調管理気付けて一日お過ごしくださいね

それでは尾道ブログでまた!