こんにちは、pukiと申します。

 

北京生活3年生。
ヨボ主婦のヨボ日記を

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

本日の北京は雨、6~13℃。

春天気から一転、少し肌寒い1日です。

 

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旧満州を歩く1泊2日旅、続きです。

 

餃子ランチ後、自転車で向かったのは

 

偽満皇宮博物院

 

って・・・💦

 

中国語では

「非合法」「不当」という意味だそうで

ならば歴史的には正しい表現ですね😅

 

 

見た目は天津時代の居住屋敷と似ていますが

 

こちらは旧満州の初代皇帝としての

皇居。

敷地の広さや豪華さは段違いでした。

(そりゃそうか)

 

敷地内の見学箇所は主に3つ。

 

①皇居(居住区&執務室)

②宮内庁の事務室棟

③ラストエンペラー溥儀の人生&歴史展

館内充実、半日コースです

 

 

 

皇宮の内部

 

入ってすぐの大ホールは

映画ラストエンペラーの撮影ロケ地としても有名。

 

 

2階から見下ろすシーンも

多かったなぁ。

 

 

実際は皇后(婉容)とは関係破綻、

この皇居には

第3夫人、第4夫人と共に暮らしていたとのこと。

 

執務室や応接室なども完備しているけど

明らかに形式的。

 

溥儀が目指した「皇帝主権」の場ではないのは

明らか。

 

皇居で働く人々の執務室は別棟で。

日本人も働いていたけど、

実際は皇帝の監視役だったと。

 

 

 

歴史展

 

ラストエンペラー溥儀

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その生涯と激動の歴史を

詳細に紹介。

 

映画シーンにもあった

溥儀がちょんぎった辮髪も

image

保存。

 

映画ラストエンペラーと

浅田次郎の蒼穹シリーズを読んだ人には

好物でしかない歴史展でした。

 

 

 

 

感想

 

 

当時の地図。オレンジ色が皇居。

立地はいわば街はずれ。

 

国家運営の中枢部からは

離れたところに追いやられて、

「お飾り」扱いとされていたのが

よく分かります。

 

傀儡政権と言われた

ラストエンペラー溥儀の

焦燥感と苛立ちと落胆は如何ほどだったのでしょう。

 

そんなことを考えつつ、

映画の名物シーンを思い出しつつの

見学でした。

 

帰宅後、

お代わりラストエンペラー

入った次第。←何回目?

 

 

 

おまけ(夜ごはん)

 

東北らしいものが食べたい!

ということですが、

 

東北菜はとにかくボリューミー

 

中年2人では厳しいので、

今宵は東北焼烤(串焼き)店へ。

 

2人で食べて飲んで、140元(2800円)。

東北価格、ありがたや〜〜

 

 

 

 

おまけ(夜市)

 

長春1番人気の夜市へ。

@桂林路夜市

 

 

長い冬が終わり、春最初の連休とあってか

人山人海

 

 

どこの屋台も行列くん。

その場の雰囲気だけ楽しんで、そのままホテルへ。

 

 

ラウンジで1杯だけ飲んで、

長春の1日目が終了。