こんにちは、pukiと申します。
北京生活2年生、ヨボ主婦のヨボ日記を
ご覧いただきありがとうございます。
端午節と
ガンさんの夏休暇の合わせコンボで
新疆ウィグル自治区へ
旅してきました。
北京生活日記のくせに
親の仇のように
脱北旅日記が続いておりますこと、
どうぞどうぞお許しください🙇♀️
漢民族とは全く異なる文化をもつ、
シルクロードの地。
ゼロコロナ時代に一度計画したものの、
感染者発生で出発直前に頓挫。
今回はいわゆるリベンジ旅。
新疆はいわゆる「敏感」なエリア。
ゼロコロナ時代は
特に外国籍旅行者には厳しいこともあったので
下調べは入念に。
毎晩、穴が開くほど
外籍 + 新疆 + 自由行 +(都市名や観光地名)
で検索しまくっていました。←出た、粘着質
ちなみに、小红书は神🤭
外国人は個人旅行できるの?
何がOKで、何がNG?
皆様には、
2023年6月現在の旅情報として
共有できればと思います。
個人旅行できるの?
基本的には、個人旅行可能。
主要観光地はどこも
外国人フリー観光客にも開放。
ただし、2点注意が必要。
ホテル
外国籍が宿泊可能なホテルは限定されていて、
新疆各都市、
一般的に外資系や5つ星ホテルのみ。
ホテル検索時に「外国籍OK」を
検索条件にポチッと追加すればOK🙆♀️
国境近くの観光地
新疆は中央アジアとの国境エリアに
風光明媚な観光地が点在。
ただし、これら辺境地を訪問する場合は
通行証が必須。
また、
検問を何度も通るため、
外国籍の場合はガイド付きが望ましいようです。
<通行証について>
国籍関係なく、全員必須。
中国人は最寄りの派出所で申請可能ですが、
外国籍はお役所本部で申請する必要あり。
現在、代行予約は不可。本人が出頭すること。
即時発行してくれますが、
土日祝祭日が休みなので要注意。
↓
計画当初、
カシュガルから「カラクリ湖」訪問予定でしたが
通行証申請できず断念(くぅ、端午節連休)。
旅の日程
5泊6日の旅。
目的地はこちら3都市
・カシュガル
(キルギスとの国境境にある中国最西)
・ウルムチ
(自治区の首府。西域経済の中心地)
・トルファン
(シルクロードの交易地として繁栄)
初新疆ならば定番ルートでしょうか😁
個人旅行の手配
・航空券(北京ー新疆 往復) マイレージ利用
・航空券(カシュガル→ウルムチ) c-trip
・高鉄(ウルムチートルファン) 12306アプリ
・ホテル c-trip
・1日ツアー c-trip
・車チャーター c-trip
とまぁ、今回も
携程(c-trip)様様で😁
各観光地、外国籍フリー客への対応
カシュガル
カシュガルからキルギス国境近くまで行くと、
パミール高原やカラクリ湖など
人生で一度は訪れたい名勝地だらけ。
いずれも辺境地のため、許可証が必須。
一方、街ブラはフリー。夜市もレストランも。
モスク見学時のみ、入口でパスポート登録(手書き)。
ウルムチ(市内)
街ブラはフリー。
観光名所でもある国際バザールは
有人ゲートから入場(パスポート登録あり)すれば
あとはフリー♪
ウルムチ(郊外・天山天地)
こちら5A景勝地で、現地バスツアーに参加。
外国籍、参加OK。
入場ゲートでは、
外国籍のみ別途窓口へと案内され
個人情報の登録あり(by.公安職員)。
ドローンを飛ばしたい方。
事前登録すれば可能ですが、外国人はNG。
(マカオ人が拒否されてて、すごい揉めてた😅)
トルファン
車チャーターして観光地巡り。
訪問した観光地はどこも
窓口はパスポート提示するのみで、
すんなり入場券購入可。
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おまとめ
ゼロコロナ後の新疆、
外国籍の個人旅がどこまで通用するか不安でしたが、
実際はこんな感じ。
飛行機
他都市と違いなくスムーズに利用可
高鉄
ウルムチに到着時、外国籍は訪問登録が必要(改札の脇)。
安検は厳しめ(空港レベル)、警官の数も多い印象。
観光地
アプリ事前購入は全滅。(自治区博物館のみOK)
外国人は窓口購入で。→北京と同じ😅
ホテル
チェックイン時に、宿泊登記。
通常内容に追加して、
前後の訪問都市やフライト便名も記録。
辺境地を除けば、
許可証やガイド必須もなく
自由に動き回れました。
日頃から
何かと厳しい北京で育っているせいか
「あれ?こんなもん?」と
少し拍子抜けした感も😁
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以上、
2023年6月時点での新疆旅情報でした。
旅行記は追々と・・(北京離れですみません🙇♀️)