こんにちは、プキです。
本日の上海、ガスっていますが晴天、
気温は13〜20度。
今年は秋が長いようで、
かなりお得な気分です。
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さて、今回の再渡航について。
上海での14日間隔離も無事卒業となったので、
感じたことを
まとめてみました。
私の場合。
①とにかく情報に振り回されました
いつ入国緩和されるのか、いつ飛行機が増便になるのか、
申請書類もどうやったら早く手続きできるのか
焦っても仕方ないのに、焦りまくって。
見通しが立たない、ゴールがわからない、
不確かな情報に踊らされたり、
朝令暮改のルールに振り回されたり。
私のHP、どんどん奪われました。
②出国前の体調管理、凄まじいストレス
新型コロナに感染したら、中国に戻れない。
中国の空港PCRで陽性が出たら、情報開示されてしまう。
ヒョエ〜〜
絶対感染するわけにはいかない。
ぷきどん 、完全にコロナ脳と化した次第。
飛行機を押さえてからは、風邪を引くことも恐ろしく。
発熱や咳など風邪症状もご法度なので、
外出にも外食にも怯えていました。
③上海クエスト、トラップが多くてずっと不安
招聘状申請時に「東京でビザ取得」と申請したため、
大阪ではビザ申請できず東京まで行かなければならなかったこと。
出来上がったビザの有効期限が間違っていたこと。
隔離ホテルを間違えて追い出されたこと。
居委のおじさんに放置プレイされたこと。
ルールも状況も流動的に変化するから、
現場のミスも多くて、色々と巻き込まれました。
幸い、致命的なトラップはなかったものの
常に、ふ・あ・ん でいっぱいでした。
④中国の水際対策はやはり凄かった
空港職員は掃除スタッフに至るまで全員防護服。
入国者は全員「感染疑い」扱い。
空港PCRは大人も涙ぐむ徹底ぶり。
荷物は消毒液をかけられ、一般客とは完全分離され。
中国ならではの凄まじいマンパワーで
他国の追随を許さぬコロナ排除の徹底ぶり。
⑤隔離ホテルガチャ、恐怖でした
隔離ホテルは自分では選べません。
自宅がある場合、居住区内のどこか。
自宅がない場合、オール上海のどこか。
窓がない、テーブルがない、無駄に広いがとにかく古い、狭いのにツイン、
備品がない、お湯ポットが汚い、部屋が毛だらけ、ほこりだらけ。
事前に残念情報をいっぱい仕入れて臨むと、色々救いが多いです。
私の場合、今回は当たりの方でした。
神様、ありがとう。
⑥やっぱり自宅が一番
9ヶ月ぶりの帰宅。
クローゼットを開くと、自分の服。
食器棚を開くと、自分の食器。
本棚には、自分の本。
どんなに妹の家が居心地良くても、
どんなに妹の家族に大切にしてもらっても、
それでも湧いてくる「帰りたい」気持ちは何なのか。
やっとその答えを見つけたような。
自宅がどこにあったとしても、
自分が帰りたい場所は
ガンさんとの自宅なんだなぁと。
これが帰巣本能なんでしょうか。
ふむ。
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以上、とりとめもなく失礼しました。
とにかく、出国前の緊張感は想像以上。
ビザの申請、航空便の予約、渡航前検査、など
コロナ禍の特殊状況、特別対応、などで
必要書類や手続きのどこかにミスはないか。
確認しても確認しても、不安だらけ。
中国慣れしているはずの私の単独渡航ですら
不安と緊張感でいっぱいだったのに、
これが体調変化しやすい子どもさん連れや
新規赴任に伴う帯同家族さんなどは
どれほどの緊張感を強いられてきたのか。
そしてこれから渡航予定の方々は
どれほど緊張と不安を抱えているのか。
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今後もしばらくは流動的に緩和や規制が繰り返されるだろうし、
私が今発信している情報も、数ヶ月後にはまた変わっている
可能性が高いです。
なので、2020年10月時点での上海での再渡航&隔離経験として
ご参考にしていただけると幸いです。
puki拝