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Nouvelle Kiwisine

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新年明けまして、おめでとうございます


みなさん、今年のお正月はどのようにすごされましたか?

私がNZにくるようになり、たびたび感じることは、日本ではすぐ手に入るのに、

ひとたびNZにくるとなかなか手に入らないものは、無性にほしくなる!
という人間の性ともいうべき欲望。 

おせち料理もそのひとつ。

日本にいると、どこでも簡単に手に入り、最近では有名料理店や
有名人のプロデュースする高級お節を頼む人も多く、手作りする人も少なくなって

きたのではないでしょうか? 

かくいう私も三が日同じ料理を食べるのは飽きるし、

さしてお節のありがたみを感じることはありませんでした。


しか~し、ひとたび日本をでると、そうそう簡単におせち料理にありつけるわけはなく、
夏の正月といういまひとつの正月ムードをなんとかを盛り上げるべく、限られた食材で

お節を楽しむ日本人も少なくありません。


そんな中、今年は我が家でもお正月ムードを盛り上げようと、友人家族を誘い、

みなでまじめに手作りお節に挑戦しました。


osechi zentai



友人が松花堂弁当用の弁当箱を用意してくれたので、かなりおせちのイメージに

近づけることができました。 正月のBGMも用意してくれて気分は日本の懐石料理屋

みたいだーと自画自賛。数えてみたらお雑煮、デザートもいれると、実に19品。

日本にいたときでもこんなにきちんとおせちを食べたことはなかったなあ。

数の子、かまぼこ以外は全部手作りです。


私は前日から(黒豆は2日前から)ちまちま作っていたのですが、さすが友人はプロの

シェフ。当日にチャッチャと手際よく次から次へ料理を作っていきました。隣人の友人も

すっごくおいしい和デザート(抹茶おやき)を作ってくれました。


そんなわけで、自分の覚書として、おせち料理のレシピをきちんとメモしておこうとおもい、

(友人たちが作ったものも含め)

今回から一品づつレシピを記しておくことにしました。 なかなかアップしないので、
来年までに全部終わるかなあ?にひひ


まず最初は「松風焼き」 これは生まれて初めて食べたので、本物の味がどうなのかわかり
ませんが、わりと手軽でおいしかったので、そのレシピです。


 松風焼き


matsukaze

** 材  料 ******************************


鶏ひき肉  300g

しょうが   1片

溶き卵    1個

みりん    大さじ 1

醤油     大さじ 1

味噌     大さじ 2

砂糖     小さじ 2

ケシの実   大さじ 1 (なければゴマなど)


*************************************


1、オーブンを170度に予熱をセットする。


2、ケシの実以外の材料をすべてフードプロセッサーにかけ、なめらかになるまで混ぜる。


3、オーブン用バットに油を薄くぬり、1を1cmの厚さに広げ、ケシの実をふる。


4、170度に余熱にたオーブンに20分焼く。


5、粗熱がとれたら、バットからはずし、食べやすい大きさにきる。


*************************************



というわけで、めちゃくちゃ簡単でした。

NZではケシの実が手に入らなかったので、Salada Sprinklesというサラダにかける

ふりかけみたいなものを使いました。ヒマワリの種やゴマ、乾燥ベーコン、チャイブ

が入っています。これがなかなかいい感じでした。


salada sprinkles
















このサラダスプリンクル、普段使いでもかなり重宝します。サラダはもちろん、

チャーハンやラーメン、炒め物にかけてもグッド。お勧めです。


気をつけなければいけないのは、このゴマとかケシのみなどをを裏側にはつけてはいけない
ということ。この松風焼きの意味が「裏がなく正直にまっすぐに一年をすごそう」
という願いがこめられているようです。よって、裏に飾っちゃったらまずいわけですね。
じゃあ、なんで松風焼きという名前なのかというと、能の「松風」という話に由来していて、
奥が深い。ここで説明しても単なる受け売りになってしまうので、興味のある方は
こちらなどをご参考まで。 能・演目事典 松風 あらすじ


この松風焼きというお節を作らなければ、こんな能のお話も知らなかったんだろうなあと

思いつつ、今年も自分に恥じぬよう、正直に生きることを誓うのでした。

次は失敗した黒豆です。