6月20日~23日まで

JR東日本の大人の休日倶楽部パスを使って、

夫と山形へ旅行に行ってきました。

 

6月20日木曜

東京駅6時32分発はやぶさ1号で仙台へ。

仙山線に乗換え 山寺 で下車。

 

 

いろんな人から、1015段の階段を登らなくちゃいけないし、

早めに1度は行ったほうがいいよ。

と言われ続けていた。

前回山形へ行った時に行こうと思っていたのだが、

母も一緒だったので、辞めた。

やっと行くことが出来た。

 

 

山寺駅 開業当時の外観を保つ木造だそうだ。

とても風情のある景観だ。

 

9時43分

駅の正面に建つ旧山寺ホテル。

 

登録有形文化財となっているようだ。

山寺にふさわしい佇まいのホテル。

 

山形の紅花のマンホール

 

駅前を流れる立谷川を渡る。

 

綺麗な川には魚が泳いでいるのが見えた。

 

少し歩くと山寺への登り口が見えてきた。

通称山寺「宝珠山立石寺」への登山口。

右の石碑には「名勝 史跡 山寺」とある。

9時53分出発

 

階段を登ると根本中堂があった。

国指定重要文化財になっている。

ここでお参り。

ブナの建造物としては日本最古を誇るらしい。

 

芭蕉像

 

この先には真っ白い仏像があった。

 

鐘楼 

除夜の招福の鐘として知られているそうだ。

 

山門。

鎌倉時代の建立。

さあ、いよいよここから、1015段もある長い石段を登って

奥之院を目指す。

登りは休みながらゆっくり行けばいいけど、

下りが苦手。ちゃんと帰ってこれるのか?

ドキドキしながら登り始めた。

 

ここから入場券がいる。

早速階段が目の前に表われた。

石段を一段二段と登ることにより、煩悩が消滅すると信仰されている。

頑張ろう!!

 

10時05分

新緑の中を歩く。

暑かったけど、気持ちいい。

 

せみ塚。

芭蕉の句をしたためた短冊を納めた記念碑。

 

上へ上へ登る。

 

弥陀堂 

長い年月の雨風が直立した岩をけずり

阿弥陀如来の姿をつくりだしたという。

 

 

仁王門が見えた。

 

 

仁王門

嘉永元年1848年再建された、けやき材の優美な門で、 

左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と云われる。

 

 

開山堂

立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀るお堂で、

大師の木造の尊像が安置されて居り朝夕食飯と香を供えている。

 向かって左の岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で

山内一古い建物である。

 

入口から

やっと上まで登ってきました。

ここまで来ればあと少しです。

 

到着~。有名な五大堂です。

なのに、写真撮り忘れ・・・

五大堂(画像お借りしました)

開山30年後に建立された五大明王を祀る道場。

断崖に突き出すようお堂が立ち山寺を一望。

 

10時31分

登山道入口から38分

五大堂からの眺め。山寺駅が見えます。

頑張って登ってきたから見られる景色です。

 

今回の旅行。

ここだけは絶対晴れて欲しいと思ってたので、

良かった~。チョキ

 

 

三重小塔

内部には三重塔の本尊である大日如来像が安置されています。

日本最小規模の三重の塔。国指定重要文化財。

「模型じゃないよ。実物だって」

と、前で見てた年配の方が笑いながら教えてくれました爆  笑

 

ほんとに小さくて模型みたいだった・・あせる

 

奥の院へ続く、最後の階段。

 

奥之院。

開山・自覚大師円仁が中国で修業中に持ち歩いた釈迦如来と

多宝如来をご本尊としている。

 

帰りも慎重に階段を降りる。

 

立社寺 本坊を通り、下山口へ。

 

お昼11時25分

本格手打ち蕎麦 美登屋さんで

山形名物 板そば をいただきました。

こしがあり、美味しかった~。

 

それと ずんだ餅を。

メニューに写っていたのは、

普通に団子が五つだったけど、

器に大きなひとつの山びっくり

食べてみたら・・・

ずんだの餡はつぶつぶ。甘くない。

中の餅米は餅と言うよりご飯。

つぶつぶ。

これ、いくらでも食べられる感じ。

こんなずんだ餅初めて!!

美味しい~ラブラブラブ!!!!

 

もちろん自家製とのこと。

これだけ食べにきたいくらい。

ほんとに美味しかった~。

また食べたいラブラブラブラブ

 

お腹パンパン!食べ過ぎた~。

だけど・・・

 

デザートにさくらんぼソフト。

これ食べたかったんだよね~。

???って感じだったけど・・・

 

 

山寺駅のホームから、今、登ってきた山を眺める。

中央右上辺りに見える五大堂。

あそこまで行ってきたのね・。

 

1015段。

行くまでは登れるか?心配だったけど、

途中、見学場所がたくさんあるし、

休憩しながらだったので

あれ?もう1015段?

結構早く感じた。

上からの景色も、海が見えたり

高い山がみえたりするわけじゃないから

わあ~と驚くほどじゃなかったかな。

 

こんなこと思ってたら

煩悩が消滅するなんてできないねあせるあせる

登る意味が違うか?

 

13時11分の仙山線で羽前千歳へ。

ここで乗換え、奥羽本線で新庄へ。

さすが山形、サクランボがかわいい。

 

続く・・・・