美しい日本の歩きたくなるみち | 泣いて笑って、ゆっくり歩いて「よいしょっと」

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60代の主婦です。最近「よいしょ」が口癖に・・・
旅の思い出・日々の出来事など綴ってます。

GW、夫は9連休。

休んだのかと思ったら、去年あたりから

会社が休みになったとのこと。

土日は野球があるし、

娘は4月20日から職場復帰したばかりだし、

連休に遠出の予定を入れてない。

 

昨日5月2日。天気が良かったので

夫とちょっとウォーキングへ出かけた。

 

だいぶ前に買った本。

どこかないかなあと、

たまにぺらぺらと見ている。

 

今回出かけたのはここ。

「利根運河と柏の葉公園を訪ねるみち」

10.5キロと書いてあったので、

ちょっと行くにはちょうどいいかなと思って決めた。

この本の地図だけでは心配なので、

他に地図も印刷していった。

 

8時40分、

東武アーバンパークライン運河駅到着。

初めて降りる駅だ。

東京理科大学があり、

たくさんの学生が降りた。

 

運河水辺公園に向った。

利根運河沿いにたくさんの鯉のぼりが飾ってあった。

川沿い土手の上の桜並木がすばらしい。

青い空に新緑がきれいだった。

運河沿いは公園になっていて、

トイレやベンチもあった。

 

 

ところどころに小さい橋がかかっていた。

もうこの景色だけで、

ここに来た甲斐があったと思ったぐらい

爽やかなすばらしい景色だったおねがい照れ

 

左に見えるのは時計台。

この川、いつまでも歩いていたい。

 

利根運河の碑があった。

 

 

奥に見えるのはふれあい橋。

左が駅でたくさんの学生さんが

ふれあい橋を渡り、大学へ入っていった。

テレビのロケ地にもなったらしい。

 

川沿いを歩く。

幸福をもたらすというビリケンさんもいた。

 

ギャラリーになっている蔵と竹藪。

 

 

川添いには公園もある。

ここも大きな桜の木がたくさんあった。

 

本に「眺望の丘」があるって書いてあったけど、

「これ??・」

なだらかな坂の上にちょこんと見晴らし台があった。

 

眺望の丘からの景色。

あまり変らないかな・・・。

特別何がみえるわけじゃない。

土手を降りて住宅街へ入った。

 

ながれやまのマンホール。

住宅街へ入り歩いたが、

どこで曲がればいいのか、

目印が何も無い。

先日の山の辺の道のような標識もない。

どこを歩いているのかわからなくなって

グーグルで位置検索した。

印刷した地図も住宅街では難しかった・・・。

 

そしてやっとたどり着いた

東深井地区公園

新緑が綺麗な林の公園

どこを見ても林なので、

方向がまったくわからず

ウロウロ・・・ショボーンあせる

とりあえず、進んだ。

 

ここは古墳公園になっていて、

たくさんの古墳がある。

とても広い公園。

そして、広場ではたくさんの方が

グランドゴルフをやっていた。

いいなあ~。

私もやりたい!

ここへ引っ越したい。と思った。

 

その林の公園をやっと抜けたら

目の前に現れたのが

この家並み。

なにこれ~!素敵~!!

 

家の前は公園なっていて、(東深井24号公園)

羊のオブジェもあった。

まるで外国

オーストラリアかどこかへ迷い込んだような町並だった。

 

 

その先の道も整っていた。

この辺一角、町が作られていた。

ずっと歩いたところに看板が立っていた。

「人にやさしい街 ルア ジーランド ナガレヤマ」

と書いてあった。

いつ頃出来た街なのか。

溜息が出るほどおしゃれな町並だった。

 

ぐりーんバスというのが走っていた。

バスまでやさしい色だった。

 

その街を抜けると、

また普通の住宅街に戻った。

 

名前が○号公園となっていた。

ここは東急1号公園。

どこを歩いても、あちこちに公園があり

その数に驚いた。

 

大きな道路に出て、歩いていると

外観が素敵な建物があった。

高倉町珈琲店だった。

おしゃれな町にぴったりね。

 

柏の葉公園に到着した。

この公園は、陸上競技場・野球場・庭球場・

野外ステージ・日本庭園などもある

とても大きな公園だった。

桜並木がすばらしかった。

桜の時期にまた来てみたいと思ったほど

桜の木が密集していた。

 

サッカーをやってる子どもたちを眺め、

池が見えるベンチに座った。

最近カラスやトンビのニュースをよく見るが

ここではみな、お弁当を広げて食べていた。

私たちも、コンビニで買ってきたサンドイッチでお昼にした。

歩いていると汗が出てくるほど暑かったが、

風がここちよく、とても気持ちよかった。

 

 

大きな木の葉が太陽にきらきら輝いて圧倒された。

 

青い空と新緑を思う存分味わえた。

 

食事のあとは、西洋庭園の薔薇を見に行った。

そんなに広くはないが、結構たくさんの種類の薔薇が

植えられていた。

 

 

 

 

いかにも薔薇という感じの深紅の黒真珠

大好きなオレンジ色のプリンセスミチコ

 

綺麗なピンクのうらら

真ん中のはアンジェラ、

黄色のサンフレーア

どれも綺麗ですてき。

 

スカーレットオベーション

ひとつの枝にたくさん花がついてる。

全部咲いたら豪華になりそう。

 

 

 

この木もきらきら光っていた。

モニジバフウといい

秋美しく紅葉するんですって。

この紅葉観てみたい。

 

花壇も綺麗に植えられていた。

 

駐車場がある公園の入り口あたり。

 

子どもの遊具がある広場や

多目的広場にはいくつかのテントが張られていた。

休日はものすごい数のテントで埋め尽くされそう。

こういう芝生広場が大好きな夫。

「いいねいいね」と何度も言っていた。

初孫ちゃんも大喜びしそうな場所だった。

 

何時間でも座っていられるような木立の通り道を抜けて

公園を後にして進んだ。

 

防衛省柏送信所 たくさんの塔が建っていた。

 

 

住宅街からちょっと入ると林のような道に出た。

 

 

 

右・左・両方に森が広がっていた。

ベンチが置いてあり、本を読まれてる方がいた。

静かだ。鳥の鳴き声だけが聞える。

 

その森を抜けると

ぱっと住宅街になった。

 

この一角も町に名前がついていて

綺麗な町並が広がっていた。

 

長い坂道を歩き駅へ向った。

 

流山おおたかの森 駅に到着した。

高島屋SCなどもあり、新しい町らしく

おしゃれな駅だった。

 

14時 つくばエクスプレスに乗車して帰路についた。

 

初めての駅、初めての町、おしゃれな町。

それぞれのおしゃれな家を眺めながら歩き、

たくさんの公園、林、森・・・

そして運河。

 

本の表題の通り、確かに

「美しい日本の歩きたくなるみち」

だった。

季節を変えてまた行ってみたい町だった。

 

18キロ 25845歩

 

坂はほとんどなかったのに疲れた~。

やっぱり毎日歩かないと駄目だなあと思った。

今日も歩いてないし、

明日は1万歩、

歩かないと・・・。