なんだか怖かった。 | 泣いて笑って、ゆっくり歩いて「よいしょっと」

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60代の主婦です。最近「よいしょ」が口癖に・・・
旅の思い出・日々の出来事など綴ってます。

明治〜昭和の近代を代表する日本のジャーナリスト・

徳富蘇峰の旧宅があった場所に1988年に開かれた公園。

お隣の区にある蘇峰公園。

以前、この近くのマンションに住んでいた。

その頃は、子どもを連れてよく散歩に出かけていた。

久しぶりに寄ってみた。

階段の上に覆い被さるように、

みごとな青紅葉。

ここも秋なると真っ赤になるのだろうか。

 

 

上は庭園になっている。

新緑が綺麗。

すれ違った二組の方は、お二人とも

まだ歩けない小さい子を抱っこして散歩していた。

遊具があるわけじゃ無いので、

子どもたちがはしゃぐ声もなく、

周りは住宅街なので静かだ。

シランが綺麗に咲いていた。

 

と、奥の方に一人の女性がすっと立っていて、

じっとこちらを見ていた。

こちらを見ていたかどうかはわからないが、

ぜんぜん動かなかった。

姿勢良く、ピンと立っていたので

ヨガみたいに何かをしていたのだろうか?

ぜんぜん動かないので

なんだか不気味な感じがした。

 

狭い公園で、周りは家がひしめいているので

何かあれば

誰かがすぐ出てきてくれそうなところではあるが、

すれ違った人も出て行ったので、

公園には誰もいなかった。

なんだか怖くなって、すぐ階段を降りた。

 

そのあと、

40分ほどウォーキングして家に戻った。

昼間の小さい公園だけど、

うっそうと木が茂っているところは

なんだか怖い。