ゆっくり歩いて日光街道 4日目 後半 権現堂桜堤~栗橋 | 泣いて笑って、ゆっくり歩いて「よいしょっと」

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60代の主婦です。最近「よいしょ」が口癖に・・・
旅の思い出・日々の出来事など綴ってます。

4月2日 土曜日

日光街道の続き・・・・

幸手宿を過ぎ、2キロぐらい歩いたところにある

権現堂桜堤  

全国で数えても上位に入ってくる桜の名所。

初めて来たのは、9年ぐらい前

ファンモンの解散が決まってから埼玉アリーナで行ったライブに参戦。

その前に友達の車で連れてきてもらい、感動したのを覚えてます。

だから、今回もこの時期に通れることを楽しみにしていました。

 

ちょっと寄り道。

駐車場の奥に広がる桜桜桜桜桜

おお~すばらしい~!!!!

もこもこと全体に広がって咲く桜は圧巻ビックリマークビックリマーク

コロナのため、お祭りは中止。

前に来たときは、ここにずら~と屋台が並んでいました。

全体を囲うように覆う桜の木。

 

すばらしいビックリマーク

1キロに渡って咲き誇る桜。

桜の土手を反対側から見ると、また素晴らしい。

菜の花と桜のコラボが有名。

 

なんか、菜の花がまばらが気がしました。

前はもっと密になっていた感じ。

咲き方もまばらだったような・・・

 

それでも素晴らしい眺め。死ぬまでに一度は見たい風景の本にも載っていました。

 

 

 

周りからもすごいね、すばらしいね と声が聞えました。

圧巻の桜に皆カメラを向けます。

 

1時間弱 ゆっくり桜の花を堪能したあと、

街道へ戻ります。

 

桜堤がある中川の行幸橋を渡ります。

 

渡ったところにあった50キロポスト

橋の下の旧街道を進みます。

旧街道と桜堤は直角に交わっている感じです。

川の反対側に咲く桜もすばらしかったです。

国道4号線と並行して走っている旧街道を歩きます。

旧道は国道の下側に位置する感じです。

 

筑波追分道標

「右つくば道」「左日光道」「東かわつま前ばやし」

と刻まれています。

前ばやしとは 茨城県総和町前林のことだそうです。

道標の左側の道を進みます。

道標の横に咲いていたすずらん。

可愛い~爆  笑

 

電電車湯殿社 外国府間村の鎮守。

しばらく歩き、久喜市に入りました。

 

久喜市指定文化財 小右衛門の一里塚

塚上には権現堂川から移設した弁財天堂が再建されています。

江戸から13里目。

 

ちょうど12時ごろになったのですが・・・・

旧道を歩いていたので、家屋ばかりで

どこにも飲食店がありません・・・

しばらく、頑張ってあるくことにしました。

花だけが癒し・・振り向いて写真を撮りました。

 

何も標識がないのでどこから栗橋じゅくなのかはわかりまえんが、

栗橋宿に近いところまで来ていました。

旧家門 蔵を残している建物がありました。

 

 

川通神社 鳥居には「香取宮八幡宮」と刻まれているそうです。

真ん中に見えるのは文化11年に建立の常夜塔です。

 

このあたりはこんな感じの木柱の道標があちこちにありました。

 

栗橋宿とかかれた旗がありました。

ここは宿らしいのかしら?と期待が膨らむ建物が見えましたが・・・

 

旧家門と築地塀

泥土を突き固めた塀を残しています。

素晴らしく大きなお屋敷でした。

 

 

栗橋ので見つけたマンホール

魚・鳥・花と葉がデザインされているらしい。

 

 

さて、日光街道はここまで、帰路のため、栗橋駅に向います。

地図には飲食店のマークがいくつか載ってましたし、

駅に向えば食べるところもあるだろう。

と思ったのですが、ほんとに何もない・・・

地図上の飲食店はすべて閉っています。

さあ、困った。時間はすでに13時・・・

そして駅前までやってきてしまいました。

 

あった~照れ

一軒のみおそば屋さんが開いてました。

早速お昼にしました。

お蕎麦と天ぷら、サラダがついた静御前セットです。

ふう~やっとです。時間はすでに13時40分でした。

 

栗橋駅東口には静御前のお墓があります。

静御前はこの地で亡くなったそうです。

 

四回目の日光街道歩きは

街道は13キロぐらいでしたが、

桜観賞の寄り道があったり、

駅までの距離もありました。

そして帰りは買い物があり、

町中をちょっと歩いたので

 

この日歩いた距離は24キロになりました。

34263歩 でした。

 

日光街道はほんとに坂がなく

歩きやすいので、とっても楽です。

何も無いところはもう少し早く歩いてもよいかなあ~

って思いながら歩いていました。

 

今回は、桜満開のいい時期に歩くことが出来

素晴らしい景色を眺めながら歩けたことに

嬉しさを感じました。

今回もダメージは何もありませんでした。

 

さて、次回も楽しみな町があります。

今からワクワクの街道歩きです。