一泊二日のちょっとした入院。
お産以外入院したことのない私には
そんな入院でもやっぱり不安でいっぱいでした。
ご心配いただきありがとうございました。
本日お昼ごろ、家に戻ってまいりました。
体外衝撃波結石破砕術
術前に、座薬と点滴をする。点滴をしたまま手術が始まる。
台の上に乗せられ、うつ伏せになり、
位置を決めたり、高さを決めたり、して場所を特定する。
「痛いかもしれません。痛かったら右手を上げてください。
少しの痛みは我慢してもらった方がいいですが・・・」
そんな事言われたら「痛い!!」って、言えないじゃないの~。
我慢が足りないって思われちゃう!!
で、始まると、ピシッ!!ピシッ!!と音と共に、体を何かで打たれるような痛みがある。
始めは弱いのがだんだん強くなる・・・
途中で、「大丈夫ですか?」とマイクで声をかけられるが、
そりゃあ「大丈夫です」というしかないでしょ??
10分ぐらいだったのかしら?
今度は仰向けになり、背中をムチで打たれるような感じになる。
「1回目のように強くないから大丈夫ですよ。」
と言われたけど、石が崩れたのか?
痛みが始まった・・・・そう、あの救急車で行くことになった始めの方の痛みだ。
でも、我慢した。
冷や汗が出始めたけど、我慢できない痛みではないと思い我慢した。
何分だったのだろうか?
次に横から同じように始まった。横向きは痛くはなかった。
そして終了。石は破砕しましたからね。とのこと。
破砕室へ入ってから約一時間。
点滴に麻酔がはいっていたらしく、終わった後はふらふらで、車いすで病室へ戻りました。
ベッドへ入ってから眠気に襲われ、1時間ぐらいぐっすり寝ていたようです。
目が覚めた頃、ちょうど休みだった娘と、母が来てくれた。
夕食を食べ、7時ごろ夫が来てくれたが、その時も私はぐっすり寝ていた。
救急病院のため、サイレンの音が一晩中なっていた。
痛いのか、辛いのか、何度もうめく声が聞こえた。
ナースコールもしょっちゅう鳴っていた。
看護師さんは忙しそうにしていたが、みんな感じがよくて、ありがたかったわ。
今朝、レントゲンとエコーの検査をした。
石がひとつ、腎臓に戻ってしまったようで、
石が出てくるように、横向いて寝るように言われた。
出てこなかったら、また大きくなってしまうのだろうか??
石の発育をおさえたり、尿を出しやすくする薬と、石などによる痛みを抑える薬が2週間出た。
2週間後に検診にいきます。
水分をたくさん採らなくちゃいけないので、トイレの心配はありますが
ひとまず、いつ痛くなるか不安と恐怖からは免れたので、
どこへでも出かけられますね。一安心です。
さて、明日は仕事へ行きます。
たぶん、たっぷり仕事が残っていると思います。
また頑張らねば