続きです。
スピ嬢が指さしたのは、お店の隅の棚の上にある古い小さな神棚というか祠的なもので、
ワタシがここのお店に入居する前からありました。
中には神像らしき形の像が鎮座されていますが、古すぎるのと小さすぎるのとで
お顔も全体の形もよくわかりません。( 何しろお店自体が築100年越え ^^; )
いろんなスピの方々に視てもらいましたが、皆さん「悪いものではないよ」とおっしゃるので、
ごくたま～に頂き物をお供えする以外は、もう何年もそのまま放置していました。
あ、埃まみれなことも多々ありますわ (^◇^;)
ナツさんは気づいてなかったかもですが、その小さな神様も毎年神在祭へ行かれてますよ。
一生懸命、お店のコ達のご縁結びのために奔走されてるようです。
知らなかったよ。
これはちゃんとお世話してお送りしないとねえ。(*´∇｀*)
で、祠の掃除とご神体のお身拭い（おみぬぐい）をしてお店を出たんですが、後日談があってですね、
神在祭へ行く前日に、上の子がスピ嬢とLINEでやり取りしてた際に、
「道中は護る」
というメッセージがあったよ、と教えてもらったそうです。
だからここ（出雲大社）までめっちゃスムーズに来られたんじゃない？ありがたいよね。
日本には八百万の神々がいらっしゃると聞きますが、うちの小さな神様もその中でご尽力されてるんですね。
多分あの神様は、小さい神様の代表格の少彦名命よりももっと小さいような感じがして、
その小ささゆえに微笑ましく、一層ありがたいと思いました。
参拝後にお店へ行ったときには、道中守護のお礼を申し上げるとともに、島根県のゆるキャラ「しまねっこ」のお菓子をお供えしました。
喜んでいただけるといいなと思います。(^^)