「あと、八・三三切り捨て時間くらいですよ」
女の子の人形が分かりにくい言い方で何かの残り時間を示した頃、兎は電話帳程まで膨
らませた手帳をぺらぺらとめくり何かを探していた。
智鳥はと言えば、
「なあセリカ、俺達寝ている間に変な所に来たんじゃないか?」
などと兎の熱気に押され話しかける事もできず、横にいるセリカに問い掛けているし、
当のセリカはどう思っているのか、にゃあと一鳴きしたのみで知らん振りを決め込み、響
はといえば表情はともかく、この状況を楽しんでいるようだった。
女の子の人形が分かりにくい言い方で何かの残り時間を示した頃、兎は電話帳程まで膨
らませた手帳をぺらぺらとめくり何かを探していた。
智鳥はと言えば、
「なあセリカ、俺達寝ている間に変な所に来たんじゃないか?」
などと兎の熱気に押され話しかける事もできず、横にいるセリカに問い掛けているし、
当のセリカはどう思っているのか、にゃあと一鳴きしたのみで知らん振りを決め込み、響
はといえば表情はともかく、この状況を楽しんでいるようだった。