何か事を成した人物ほど、得るものが多い。失うものも多い。縛られるものも多い。

敢えて言おう。

衝動だったっていい、夢・理想だったっていい、大義だったっていい。

自慰的な民衆のためにまとった衣を全てを脱ぎ去った後に残るのは、紛れもない人ひとり。

ひとりの人間は決して強くない。広げた翼は人ひとりを飛ばす力すら無いことも多い。

ましてや幾重にも衣をまとった体で飛び立とうとは、何をか言わんや・・・



私を含め、民衆はこれ以上愚民に成り下がらぬためにも、そのことを知り、真摯に受け止めねばならない。