世の中にはどうも、カラーレンズをつかって体幹をよくする

なんて言う正直なところ意味のわからないものがあるのですけど。

そんなレンズを約1か月ほど使って見たので、今回はそのレビューになります。

 

商品名はフィジカルサポートカラーと言いまして、イノチグラスのライセンスを受けて提供している商品です。

 

結論から申しあげますと『良くなりました』というのが正直な感想でしょうか。

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

『がんばれ』って思ってあげてください。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

〇前提

フィジカルサポートカラーってなんなん。って思ってる人の方が多いくらい正直マイナーな商品なんですけども。

どうも人間って虹の7色の中に、あると『嬉しい色』とあると『嫌な色』が存在しているらしいです。

 

で、その嫌な色が目から入ってくるせいで、ライトを急に向けられた時のように体が常にのけぞったような感じになっているんですって。

 

なので、私達は日頃から後ろに少しのけ反った状態で生きているらしく

非常に無駄なエネルギーをつかって生活をしているそうです。

 

怒りっぽい人ってそいうのもあるとかないとか……

 

で、フィジカルサポートカラーの役割は

その『嬉しい色』と『嫌な色を発見して』体を整える事にあります

なので、体幹アップレンズになるわけですね。

 

〇所感(ダメなところ)

体幹アップときくと、すごく良いものに思えるかもしれません。

が、決して手放しで最高と呼べるものである訳もなく

  • カラーレンズである
  • 左右で違う色になる事がある
  • 左右で濃さが違うがある
  • 使い始めは体が痛かった
  • 意識しないと効果が実感しにくい
  • 値段がよろしい
などのダメなところは感じたしだいです。
そもそも、こと日本においての『カラーレンズ』である事がかなり難しい事がありまして。どんなに必要でいれていたとしても周りに理解が及んでないのなら、それは受け入れられないという。
 
これが一番ネックになりながら、体幹がよくなるプロセスで歪んだ体がまっすぐになっていってたんでしょうね。
 
私は肩甲骨付近がしばらく痛かったです。
 
〇所感(良かったところ)
下げて上げるのは基本。と言う事で次は良かったところをかきます。
  • 眩しいのが減った
  • 夜間のヘッドライト耐性があがった
  • 姿勢がよくなって腹ぽこがへる
  • 歩き回っても疲れにくい
  • 何をしていても力を感じる
眩しい件に関しては、実は光量とは別で『嫌な色』が原因になっているパターンもありまして。それを取り除いてあげる事で、曇りの日や運転中の『眉間にくる嫌な感じ』を減らすことができました。正直、生きやすい。
 
ついでに姿勢がよくなった事から自信があるように生活できますし、体の疲労感は本当に減っています。
 
デスクワーク関係も含めて、慢性的な肩こりもいくぶん改善されています。(指が入らないくらいガチガチだったのが揉めるくらいになった)
 
全ての人に必要かどうかは甚だ不明ですが
必用な人には行き届いて欲しいとおもっているそんなレンズ。
 
近隣の年配の方にご利用をしてもらってますが
歩く足どりが、非常に素晴らしい。
転倒のリスクなどもへらせているように思います。(足があがってる)
 
取り扱い店舗が限られますが、近所にあるのなら一度、体験してみてもらえるといいかなって思ってます。
 
今日はレンズのレビューでした。
 
皆様のメガネ生活が良いものになりますよう心からお祈り申し上げます。