Ciao dalla Puglia!
少し間が開きましたが再び旅の話題に戻って・・・20日は4人でナイアガラの滝へ遠出しました。
早朝にホテルのロビーにお迎え→ホテルに戻るのは夜という、往復に飛行機を使ってもたっぷり丸1日かかるツアーでした。
当日は霧のため40分ほど遅れてカナダのバッファロー空港到着。
バッファローもどんよりしたお天気でしたがなんとか雨は降らずに持ちこたえてくれています。
ここで伊語ガイド兼ドライバーのジュゼッペさんと合流し、目的の滝へ
空港から車で30分ほど走った頃でしょうか、ジュゼッペさんが
“左手側をご覧ください。まるで霧のように見えますがあれは滝の飛沫なんですよ。”
と教えてくれた方向を見てビックリ
知識不足を晒すようでお恥ずかしいのですが、私、世界に名だたる巨大な滝ですから、もっと何というか・・・
原生林のような・密林のような自然に囲まれた中に存在するものだとばかり思い込んでいたのです
ところが写真でもお分かりのようにホテルやカジノ等が立ち並ぶすっかり観光地化された町中に滝があるとは
意外でした・・・。
写真は滝の近くで撮影したものですが、もうもうと上がる滝の飛沫に包まれている様はかなり遠方からも確認できました。
ご覧のとおり、川沿いにはまだ雪も残っており、水面に氷が張っている箇所もありました。
手前に見えるのがナイアガラ川のアメリカ側にある“アメリカ滝”、奥に見えるのが“ナイアガラの滝”。
ご覧のようにアメリカ滝もかなり大きいです
こちらが“ナイアガラの滝”のアップ・・・音といい、迫力といい、すごかったです
写真もビデオもいっぱい撮ったのですがお天気も悪かったし、あまりにも有名な観光名所ですから少し検索すればもっとすてきな写真やビデオがいくらもあると思いますので、掲載は1枚だけにしておきます。
お天気の良い日、滝に虹がかかっていたりしたらすてきでしょうね~
暖かくなると船で滝近くまで行くツアーもあるとのこと、かなり楽しそうです
ただ、ハイシーズンは陸路のパスポートコントロールに多くの大型観光バスが列を成すため、そこでかなりの時間をとられてしまうとのこと(もちろんツアー料金も異なるはず)。
一長一短といったところですね。
それにしても この日は風が強く寒かった(その風が雨雲を一掃してくれたおかげで予報が外れ、雨に降られずに済んだのでその意味では感謝ですが)
風に煽られて髪が乱れまくりのステフィ・・・もう苦笑するしかない
帽子を飛ばされているかたも何度かお見かけしました。
GIANに下方からのアングルで隠し撮りされた写真・・・我ながら“津軽海峡冬景色かい!”とツッコミを入れたくなるブサイクぶり(うまい具合に空にはカモメも。ちなみにナイアガラ川にはカモメの餌となる魚が多いそうでいっぱい飛んでいました)。
私、寒さに弱いので・・・とお~い目をしちゃってますね
最後、お見苦しい写真で失礼いたしました
旅の一口便利メモ
“滝の裏側を見る”という触れ込みの“JOURNEY BEHIND THE FALLS”にも行ったのですが、主に以下2つの理由から私はおすすめできません。
見えるのは霧のような煙のような水飛沫のみ。しかも僅か2m四方ほどの2つの観察ポイントから見るのみです。ガラス張りのトンネル状の中を滝に包まれるように見学できる、つまりもっとちゃんと見られるのかと思っていたので(勝手にそう思い込んでいた私も悪いのですが)、ちょっとガッカリ
これが最もおすすめできない理由なのですが、小部屋のようになっているメインの観察ポイントが工事中で見られませんでした・・・しかもそのことを私達のガイドさんも・切符売り場の係員も・案内の係員も、誰一人事前に利用者に断りを入れていません。ちょっと説明不足では? それに見たところ“工事中”と札が立っているものの、平日の3時なのに工事をしている気配は全くなく・・・もしかして“年中工事中”なのかしら??
もし拙ブログをご覧くださっている中でこちらにお出かけ予定のかたは、事前に工事が終了しているかどうか確認なさった方が良いかもしれません。
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