去年100円だったコーラが、今年2億円になってたらどーする?

ジンバブエは、そんなことが実際に起こっていた国です。
たぶん覚えてる人もいると思うけど。

(なんでそーなったのか、興味のある人はこことかここらへんを見てね)

国内に物資が出回らなくなり、水も食料も調達困難。
外国企業が次々と国内から撤退し、失業者どっさり。
ブルースの家族は当時の状況を笑い話にしているが
聞いてる限りかなり悲惨だったものと思われる。

スーパーに商品が1つもないので
3ヶ月に一回南アフリカにドライブして家族がぎりぎり生き延びられるだけの食糧を調達。

ガソリンも手に入らないので、近隣国で調達してタンクに保存。
水道局では水道水に混ぜる薬品が手に入らないため、水道水完全凍結。

インフレで政府がどんどんケタの大きなお札を発行してしまったため
物価は上がり続けるは商品は全然ないわで混乱状態。
誰もが億万長者で、誰もが飢えていた。
(ブルースがドルで送金してたので、この家族はまだ恵まれてたほう)

で、もともとブラックマーケットで出回っていたドルやランド(南アフリカ通貨)が
やっと合法になり、今はスーパーもガソリンスタンドも普通に運営されてる。

だけど自国で管理してる通貨じゃないので、流通量に限りがある。
特にコインがなかなか出回らない。

スーパーでまとめ買いすると、お釣りはキャンディーできたりする。
たとえば買い物合計が29ドル70セントなら、30ドル払ってお釣りの30セントはアメ3個。
お釣りが70セントならマッチ箱とかをくれる。
地域によってはお釣りをランドでくれるところもある。

アバウトだけど、しょーがないよね。ないもんはない。

コインの出回らないままドルを採用しちゃってることにより
物価が高い水準で落ち着いてしまい、結果的に生活は厳しいまま。

ものの最低価格は1ドル。(スーパーでまとめ買いする場合は別)
コーラ1本1ドル。新聞1刊1ドル。
ランドが手に入ればいいけど、入手できない人はこうやって生活してる。
月100ドルで暮らしてる人も多いこの国で、こりゃー高すぎる。
その生活ったら、想像もできないね。
今の生活も決して豊かではないのに、当時のことをみんな笑って話すのが印象的。
このアフリカ気質、見習いたいわ。


さて、何の価値もなくなった500億ドル札(ジンバブエドル札)はどーなったかというと…

☆travelling anticyclone☆          ベルギー生活きまぐれ日記  ☆travelling anticyclone☆          ベルギー生活きまぐれ日記


 

犬のベッドになっております。切ないわ~


$☆travelling anticyclone☆          ベルギー生活きまぐれ日記