先日の買い物ね、BenとTamara(Benのママ)と一緒に行ったのね。
私はあのパーカーを見つけて満足だったんだけど、そこでひともんちゃくありまして。

支払してたらTamaraが「私が払う」って言いだし、それを断固拒否するBenと口論になっちゃってさ。
レジの前で押し問答。まぁいつものことなんだけど。
20パウンドくらいでお互いそんなに意地張らなくても…

Benが押切って店を出ようとした時、Tamaraが泣き出しちゃったよ。
え~~~~!! 泣くか!?
「私がプレゼントしたかったのにさ…」ってしょぼ~んとなっちゃって。
強気に押し返すこともできなくなってひるんだBen。
そのスキに泣きながらもちゃっかりBenの財布に現金を押しこむTamara。
「うふふ、してやったり~」って顔して。もう笑ってるし。 子供か! 

家に帰って気持ちを落ち着けてから、どうして泣いちゃったのかって話になり。

息子たちがみんな大人になって、精神的にも経済的にも独立して
自分の居場所がないような気持になるんだって、最近。
離れて住んでるから、できることといえば何か贈り物をすることくらいだし。
だからそれを拒否されると、自分の援助はもういらない = 自分はもう必要とされてない
みたいな気持になっちゃうらしい。だいぶ飛躍しちゃうのね。

確かに彼女の贈り物癖は最近どんどん勢いを増している。

うちに遊びに来てた時にはフードプロセッサーのセット買おうよってさんざん言ってたし。
置く場所ないからって断ったんだけど、つまんなそうにしてたわ。

Tamara家に遊びに行った時は、リビングの新しいテレビを褒めただけで
「ほいじゃあpuflaんちもテレビ買おう。あの化石みたいなブラウン管は卒業して」って言い張り。
Benは断固拒否したんだけど、「じゃあpuflaから説得してよ」って私にメールやら電話やらくれて。
1か月以上そんな説得が続いたので、ありがたく頂くことにしました。
何の記念日でもないのにアンビライト付きの液晶テレビ。私の実家じゃ考えられん。

彼女の息子たちはいつもTamaraからのギフトを恐ろしいほど拒む。
「いい加減にしろ。俺に買わずに自分に何か買えよ」って。そしてTamaraもひるまず押し続ける。
お互いに、そこまでしなくても…ってくらい頑固です。
もちろんお互いのことを思ってのことなんだけどさ。

Tamaraは金持ちなわけじゃなくて、自分が質素な暮らしをしてるだけ。
息子たちの「俺に余計なモノを買うな」って気持ももっともだ。
でも私は彼女の親心っていうか、何かしてあげたいって気持ち分かるから
「何か買おう」って言われたら素直に好きなもの選ぶようにしてる。
(誰かが何か買わないとその場も落ち着かないしね)
ちょっとしたもので、嫌味なほど安くもないものを。バスソルトとかキッチン雑貨とか。
一緒にスーパー行ったら自分が持ち帰る用にジャムとかスパイスを勝手にかごに入れるし。
そんな小さなことだけど彼女は嬉しそうにしてるので、それでいいんだと思う。

離婚して女手一つで3人育てたTamara。
息子たちに不自由させないよう、がむしゃらに働いてきた彼女だから
その息子たちに何も与える必要がなくなると生きがいを失ったような気になるのかな。

大人になったらなったで、乗り越えなきゃいけない精神的過渡期があるようです。
早く孫をこさえてあげなきゃな~。そしたら楽しそうに世話してくれるだろうに。
たぶん仕事辞めてベルギーに引っ越してきちゃうだろうな… 笑  

そしてうちの両親は大丈夫かしら。
子供4人のうち1人しか今は実家で暮らしてないし。パパがボケやしないかと心配。
ママは青春を謳歌したようで、働いたり友達とランチやら飲み会やらやってるみたいだけど。

何かにつけて親のことが心配になるのは、私も大人になってきた証拠かな~