ママが日本から遊びに来てたので
ずっと行きたいって言ってたパリに連れて行ってきました。
パリに特別な憧れがあるらしく、いつになくはしゃいでるママを見て
癒されたり恥ずかしかったり。
最初の食事はごく普通のカフェっぽいとこでしたんだけど
ママは浮かれてるので全て気に入ったらしい。内装も雰囲気も。
親切な対応のウェイターのお兄ちゃんのことも気に入ったらしく
「写真撮ってもらいなよ」って。 いや~私は好みじゃないんですけど…
自分が撮ってもらうのは恥ずかしいから私を使って、ということらしいです。
ウェイターと写真を撮るってのがいかにも日本人のおばちゃん観光客っぽいでしょ。
恥ずかしいったらありゃしない。みんな見てるし~~
そしてアンティークな雰囲気の店内も写真を撮らされ、店の外からも一枚。
ママはデジカメ持ってないし、扱い方も分からないので
「ここ」と指定されたところを私が写真に収めます。美香さんを指で使う恭子さんみたいに。
そしたらさっきのウェイターのお兄ちゃんがたまたま出てきた。
また写真撮ってるの・・・?ってな顔をして笑ってた。恥ずかしさMAX。
翌日はママの希望で美術館巡りを。
最初はオルセー美術館へ。
「オーディオガイド借りる?」と私。
「長い説明聞いてるとなかなか進まないからいらない」とママ。
そういうわけでガイドを借りずに絵のタイトルだけをママに伝える。
学生とかツアーの団体が来るので、それに紛れて説明を聞いたりして。
(学生時代Benとよくやってた。Benがケチだから)
それをママに説明しているうちに断片的な情報では物足りなくなったらしく
「やっぱりオーディオ借りたい」と。 今更かい!!
能率的に回りたいってゆーたやん・・・
ともあれオーディオガイドを借りて、さっきさんざん見た絵をまたガイドとともに見直す。
そう、私のマイペースはママ譲りです。
誰かと誰かの殺された絵があって
ガイドでその絵のシチュエーションとか技法が説明される。
普段使わない言葉がいっぱいあって一回じゃ理解できないらしく、同じ説明を2回聞くママ。
その後「で、この人たち何で殺されたの?」って。
知るか!! 私も同じガイドを聞いてるんだから、そこにない情報は知らん!!
ママはちょー天然。なおかつ親バカで私のことを教養ある子だと思ってるので何でも私に聞く。
ママは記憶力が弱い。カタカナには特に弱い。
オルセー美術館のあとオランジュリー美術館にも行って、
ついさっきのことなのに、どっちがどっちだったか覚えてない。
そーいえばオーストリアに行った時も、終始オーストラリアって言ってたな。
今回の旅行では逐一テストです。何度も聞いて覚えられるように。
最初に行ったとこは?と私。
「うーーーん、動物みたいな名前だった。アシカっぽい」
え?全然違うんですけど・・・。“オ”で始まるよ。
「あ~~オランジュリー!!」
それは今いる所です。5分前に説明したばっかりです。
昔オレンジ農園だったからオランジュリー、って言ったでしょ。
「あ、オットセイぽいか?オルセー?」 正解! ずいぶん遠回りしたわね。
彼女の思考回路はどーなってるんだろう。
オルセーは(響きが)オットセイっぽい、オットセイは(見かけが)アシカっぽいという連鎖か。
そんなママが全て横文字の地下鉄駅名を判別できるわけがなく
本人も地図を見る気全くないので、私が毎回乗り換えと道順を調べる。
そして絶対迷子にならないように腕を組む。はぐれたらもう会えないという危機感があって。
ママ最後までホテルの名前と最寄駅覚えられなかったし
時差ボケで、どう頑張っても21時には限界ラインがくる。
ベッドに座って歯磨きしてる間にハブラシを口にくわえたまま寝てしまう。
翌日はガイドブックを開いて手に持ったまま大地を揺るがすような重低音のイビキをかいていた。
無防備で危なっかしく、欲望のまま眠り、お腹がすくと無口になり、そして天然。
そんなママとの突っ込みどころ満載の旅行、疲れたけど楽しかったわ。
ベルギーに戻って数日後、ママが日本に帰国する日
「あ~楽しかった。めるし~~」と言っていた。このパリかぶれが!と思ったが
それほど楽しんでくれたってことだよね。喜ばしいことだ。
またしばらく会えないけど、密度の高い時間を過ごせたのでマザコンとしては満足です。
ずっと行きたいって言ってたパリに連れて行ってきました。
パリに特別な憧れがあるらしく、いつになくはしゃいでるママを見て
癒されたり恥ずかしかったり。
最初の食事はごく普通のカフェっぽいとこでしたんだけど
ママは浮かれてるので全て気に入ったらしい。内装も雰囲気も。
親切な対応のウェイターのお兄ちゃんのことも気に入ったらしく
「写真撮ってもらいなよ」って。 いや~私は好みじゃないんですけど…
自分が撮ってもらうのは恥ずかしいから私を使って、ということらしいです。
ウェイターと写真を撮るってのがいかにも日本人のおばちゃん観光客っぽいでしょ。
恥ずかしいったらありゃしない。みんな見てるし~~
そしてアンティークな雰囲気の店内も写真を撮らされ、店の外からも一枚。
ママはデジカメ持ってないし、扱い方も分からないので
「ここ」と指定されたところを私が写真に収めます。美香さんを指で使う恭子さんみたいに。
そしたらさっきのウェイターのお兄ちゃんがたまたま出てきた。
また写真撮ってるの・・・?ってな顔をして笑ってた。恥ずかしさMAX。
翌日はママの希望で美術館巡りを。
最初はオルセー美術館へ。
「オーディオガイド借りる?」と私。
「長い説明聞いてるとなかなか進まないからいらない」とママ。
そういうわけでガイドを借りずに絵のタイトルだけをママに伝える。
学生とかツアーの団体が来るので、それに紛れて説明を聞いたりして。
(学生時代Benとよくやってた。Benがケチだから)
それをママに説明しているうちに断片的な情報では物足りなくなったらしく
「やっぱりオーディオ借りたい」と。 今更かい!!
能率的に回りたいってゆーたやん・・・
ともあれオーディオガイドを借りて、さっきさんざん見た絵をまたガイドとともに見直す。
そう、私のマイペースはママ譲りです。
誰かと誰かの殺された絵があって
ガイドでその絵のシチュエーションとか技法が説明される。
普段使わない言葉がいっぱいあって一回じゃ理解できないらしく、同じ説明を2回聞くママ。
その後「で、この人たち何で殺されたの?」って。
知るか!! 私も同じガイドを聞いてるんだから、そこにない情報は知らん!!
ママはちょー天然。なおかつ親バカで私のことを教養ある子だと思ってるので何でも私に聞く。
ママは記憶力が弱い。カタカナには特に弱い。
オルセー美術館のあとオランジュリー美術館にも行って、
ついさっきのことなのに、どっちがどっちだったか覚えてない。
そーいえばオーストリアに行った時も、終始オーストラリアって言ってたな。
今回の旅行では逐一テストです。何度も聞いて覚えられるように。
最初に行ったとこは?と私。
「うーーーん、動物みたいな名前だった。アシカっぽい」
え?全然違うんですけど・・・。“オ”で始まるよ。
「あ~~オランジュリー!!」
それは今いる所です。5分前に説明したばっかりです。
昔オレンジ農園だったからオランジュリー、って言ったでしょ。
「あ、オットセイぽいか?オルセー?」 正解! ずいぶん遠回りしたわね。
彼女の思考回路はどーなってるんだろう。
オルセーは(響きが)オットセイっぽい、オットセイは(見かけが)アシカっぽいという連鎖か。
そんなママが全て横文字の地下鉄駅名を判別できるわけがなく
本人も地図を見る気全くないので、私が毎回乗り換えと道順を調べる。
そして絶対迷子にならないように腕を組む。はぐれたらもう会えないという危機感があって。
ママ最後までホテルの名前と最寄駅覚えられなかったし
時差ボケで、どう頑張っても21時には限界ラインがくる。
ベッドに座って歯磨きしてる間にハブラシを口にくわえたまま寝てしまう。
翌日はガイドブックを開いて手に持ったまま大地を揺るがすような重低音のイビキをかいていた。
無防備で危なっかしく、欲望のまま眠り、お腹がすくと無口になり、そして天然。
そんなママとの突っ込みどころ満載の旅行、疲れたけど楽しかったわ。
ベルギーに戻って数日後、ママが日本に帰国する日
「あ~楽しかった。めるし~~」と言っていた。このパリかぶれが!と思ったが
それほど楽しんでくれたってことだよね。喜ばしいことだ。
またしばらく会えないけど、密度の高い時間を過ごせたのでマザコンとしては満足です。