学会は基本的には、発表や講演を聴いて勉強をしつつ、自分も研究の成果を発表をするという趣旨の会です。医師というのは、直接患者さんを治療する臨床家であると同時に研究者でもあるので、私のような一開業医といえども、日々の臨床の中での新しい工夫や効果的な治療方法などを学会で発表するというのは必要なことなのです(そういう小さなことでも積み重ねていくことで医学は発展していくのですから・・・)。
今回の学会で、あらおクリニックの治療にも取り入れて良い効果を出せそうだなと思ったのは、
・レディエッセによる輪郭形成
・モデリス あるいはレディエッセによる手の甲の若返り
・水光注射によるニキビ治療
・抗体を作りにくいボツリヌストキシン、ゼオミン
などです。
上の3つはすぐにでもできるので、やってみたいという常連の方はご連絡ください。
サイトンレーザーを使った脂肪融解と皮膚の引き締めの演題もあって、あぁやっぱりサイトンはすごいなぁと思いました(うちでやるには、レーザーモジュールの追加が必要)。
また、お友達の深谷赤十字病院の金沢先生は、「抜糸の時に消毒はする必要はない」という内容の発表をされていました。抜糸の時に消毒をしないでも感染を起こさないというのは我々の世代の形成外科医であれば常識です。しかし世の中では、まだまだ無駄なことがされているようであります。
あらおクリニック
院長 荒尾直樹