右往左往する成穂堂
去年の11月下旬から12月初旬に掛けて大量の本を入手した。
つい先日まで、通路には箱が積み上げられており、
注文品を棚から抜き出すのに難儀していた。
重ねて古民家の整理なぞもあった。
お構いなしにリユース品などもやってくるものだから、
しばし成穂堂は、上下左右何処からみても乱雑極りない倉庫と化していた。
来る日も来る日も本の整理と出荷に明け暮れ、気がつくとすでに1月も終わろうとしているではないか。
こうした延々と続くように見える作業も、流石に底が見え出すものだ。あと一踏ん張り!
うちは、例年2月、8月と閑古鳥が鳴く。
昔からニッパチは商売にならないというが、正にその通りだと思っていた。
ところが、商売の内容が変わってから、2月は少し様子が違ってきている。
今年は、知人から酒屋時代の倉庫片付け第2弾を頼まれている。
結構大変だと思っていた所に、お得意さんから、
あるお宅の片付けの相談に乗ってあげて欲しいと連絡があった。
本日、そのお宅からご実家丸ごと片付けの依頼が入った。
豪胆な方で、2週間ほど海外旅行に出掛けるので適当に頼んます、と仰る。
「お戻りになってから取り掛かりましょか?」と、聞くと、
「いえいえ、いつからでも結構です。詳細は私の姉に頼んでありますから」と。
また、いつからでも作業に取り掛かれるよう、うちに鍵を預けておくと仰る。
鍵を預かるというケースは珍しくないが、依頼主さんが不在というのは初めてだ。
片付け屋の知人からも、ちょっとした頼まれ事が入っている。
根拠はないが、この勢いで春まで突っ込みそうな気配がする。
仕事があるのは有難い事だが、真冬、真夏の作業は苦手だ。
真夏は、目と鼻の先を移動するだけで、汗が吹き出し、だらしなく舌を出してゼイゼイ言う犬のようなる。
冬場は、体が固まったように動かない。どこぞにちょっと体をぶつけても過剰に痛いような気がする。特に足先とか指先。
大体が自然と共に生きていない人間だ。その貧弱なこと、この上ない。
出来れば、この片付け仕事も水が温む頃にしたかった。
まっ、そんな事でいつもに増して記事の更新は出来ないと思う。
どうもインフルエンザが猛威を振るっているようです。
皆さん、くれぐれもお気を付けてお過ごしください。