レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -160ページ目

送料の怪

先月は蒸せるような暑さが続いたが、それでも店頭はガヤガヤとしていた。


何故か、通販の方も盆明けから忙しなくなった。


ところで、通販につきものの梱包作業。


その梱包をしながら、頭をかすめる事がある。


そんなに小難しい事ではなく、業者さんの送料設定が不思議でならないのだ。


殆どの方はご存知だろうけど、送料は発送サイズや重量、距離により料金が異なる。


うちは元国営の業者さんとネコのマークの業者さんに集荷をお願いしている。


その料金表に基づき、これは○△サイズでの発送になる、なんて計算する。


距離の区分は、それなりに納得出来る。


重量区分は、配送時の燃費に関係するのだろうと、無理矢理納得している。


だけど、サイズの区分けが、どうも理解出来ない。


多分、どの業者さんも三辺の寸法を足して、その合計が何センチかでサイズ分けしていると思う。


一体、三辺の合計で何が分かるのか?


三辺足すと、何センチの長さがありますね、というだけのもので、そこから何を読み取れというのだろう?


三辺足すと、ほら何となく大きさを感じるでしょ、みたいな事か。


実際の問題は容量だと思う。


単純に考えると、荷室という箱がどれだけの容量を持っているかで、荷物を乗せられる量が決まる。


要は体積(容量)計算がサイズの基本にならないといけないと思うんだよね。


例えば、50㎤ の箱と、縦1cm、横1cm、高さ148cmの箱の送料が同じ訳だ。


極端な事を書くが、この50㎤の箱を3つ積み上げた空間に、縦1cm、横1cm、高さ148㎝の針金みたいな箱ならどれだけ積める?


250個も積める。


結果、とんでもない送料の差がうまれるよな。


仮に50㎤の箱一つの送料が1,000円だとすると、これを3個積んでも3,000円だが、


それと同体積に1×1×148cmの箱では250個積めるのだから、送料は250,000円となる。


まあ、こんな極端な荷物はないにしても、


このサイズ表に基づいて我々は料金を支払っている訳だ。


荷物の大きさは、バラバラだろうから隙間なく積み上げる事も出来ないだろうし、


体裁上上積みできないものもあるだろう。


だけど、やはり納得出来ないのだよね。


そんな事をつらつら思ったのも、この夏は釣竿の出荷が相次いだからでもある。


このひょろ長い1kgにも満たないものが、本の塊の箱より高いのかと。


このトリックのような料金表にお偉いさん方が気づいていないはずがない。


ひょっとすると、これは開けてはいけない箱なのだろうか?


それとも僕の考え方そのものが間違っているのか?


答えは何処に???