レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -119ページ目

高校のコロナ対策

三男が通う高校は、毎朝正門前で検温の儀式がある。

おでこに検温器を近づける非接触タイプのやつだ。

これが何とも曲者である。

時は数週間遡るが、駅から長々と歩いて、正門前に行き着きた時、生徒たちは一汗かいている。

三男は日々のように検温に引っ掛るらしい。

この検温が始まって、2日程は有無を問わず、帰宅させられた。

勿論、熱などない。お察しの通りだ。

三日目、学校側も流石におかしいと思ったのか、エアコンのガンガン効いた保健室?で、休憩をして検温。

そして教室に入れる頃には、一限目が半分ほど終わっているらしい。

その後も、同じ事の繰り返しである。

しかも、最近では先生がうちわであおいだり、タオルでパタパタと風を送ったりで体温というか、おでこの温度を落とす。

それを学校側は大真面目にやる。

そこまでしても体温が落ちなければ、コロナ疑いという事なのだろうけど、何処か滑稽な感じがする。

三男は自宅に戻ると、苦笑いをしながら「何かずれてない?うちの高校」と。

他にも言い出すと首を傾げたくなるような事が多々ある。

実はこの高校、西宮市のとある大学の係属校である。

或いは、キリスト教ヒューマニズムの精神を根幹とした東京の大学の提携校だ。

これらの大学と三男の高校の共通項はキリスト系ということか。

附属校と何が違うのか分からないが・・・資本のありどころか?・・・

西宮の大学は進める学部が理系の小難しそう学部のみなのである。

東京は、多分国際学部?

勿論、三男はそんなお門違いな学部へは行かない。というより、行けない。

進める学部の幅がもう少し広がれば、高校の人気もグッと上がるだろうに。

交渉力が足らんのだよ、と商売目線で思ってしまう。

あれこれ書くと、学校が特定されてしまうだろうから、これ以上は差し控える。

この高校の在り方は兎も角、三男はよい友達には恵まれたようで、それだけは良かったと思う。

こういった公共性の高い機関がその人を見ずに、

杓子定規にコトを進めたり、我が身の利益を守る為に躍起になったりというのが、日本の社会なのだろうか?

貴方も貴方の地位や金銭も、時と共に呆気なく消えてしまうのに。

ご苦労な事だと思う。