今日、台風4号が日本列島に上陸しました。

今朝からだる~い、帰りたーいといっている同級生が何人もいて、そうだよねと心の中で同意。



台風の発生数に関しては、この10年は増加傾向は見られないとの報告があるようです。上陸数についても、気象庁の過去の記録を見ると、年に2~3個上陸は当たり前で、2004年の10個は異常な数に入るものの、6月に上陸した記録も数年おきにあるようです。


そんなわけで、台風が6月に上陸したからといって、異常気象とはいえないという見解もあるでしょう。



それなのに、なぜ昨今、災害対策が取り沙汰されるのか。被害を受けやすい沿岸部などに人口が密集していて、そんな環境なのに、嵐も地震も構わずに、普段通りの予定をこなそうとすることに原因があります。いつも通りに車の部品を生産したり、いつも通りにレストランを開店したり、したいので。本当にそこまでする必要はあるんでしょうかあせる


強風なのに外に出たら危ないでしょう。地震が来たら、2次災害にも備え、できるだけ移動を控えるでしょう。そんなこと考えなくとも、皆さんきっと、今日は朝から、早く帰りたいなって思ったでしょう。ずぶ濡れになってまで行動したくないですし。それでも、おかしいなって思っても、表立って言えない風潮がありますね。


みなさん、せめて災害が予想されるような時は外出は控えましょう。

実際、危ないですから。