すごーく小さな頃、よく小さな台に立って、窓から庭を眺めていました。
庭にある大きな楠木が大好きで。
木の下に、横長の多分30センチくらいの石があって、
ある日、また庭を眺めていたら、その石が、よくわからないんですが、イタチみたいのに化けて、どこかへ消えて行きました。
今思うと、あれば多分、夢と現実の記憶がまざり合って、勝手におとぎ話風になっていたのかと。
今日になって、家族にその話をしたら、そういえば、あの石は、信濃川から拾ってきたけど、どっかへ消えた、と言っていました。
家族は、自分が小さな頃、満月の夜に、縁側でウサギたちが、たらったらったらったウサギのダンス~と歌いながら踊っていた、と申しておりました。
脳みその作りは遺伝するのやもしれない