今日は、「さようなら原発1000万人アクション 全国一斉行動 in 東京」に参加しました宇宙人

脱原発集会は初参加でしたUFO


人混み怖すぎて行進が始まる前に脱走しました・・・(へたれ~)。

ともかくも、参加できて、一人の参加人数を増やしたことに意義を感じます!


そして、参加するだけでなく、何をすれば脱原発社会につながるのか、自分の小ささを実感しました。

今日の時点では、1000万人署名につながるべく、知り合いに署名をお願いするくらいしか思い浮かびませんでした。


集会のスピーチの中でとても印象に残った方がお二人いらっしゃいましたので、ここで伝えたいと思います。


*つながろう!放射能から避難したママネット@東京 増田理香さん

福島から自主避難され、お子さんと二人東京で生活していらっしゃるそうです。政府の公表する数値と裏腹に、検知器が示す放射能の高い数値にお子様の身を案じて、旦那様や、ご両親を福島へ残し、お二人で避難する苦渋の決断をされた増田さん。私達が求めるのは、何気ない日常である、とおっしゃり、心が痛みました。



*NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長 菅野正寿さん

福島で有機農業をされる方が直面する問題。それは、落ち葉などの地域の自然資源が汚染されてしまい、それがどの程度作物に影響するかわからない状態となってしまったということ。困難の中で、とにかく作物を育て、実際に作物にどの程度放射能が含まれるか確認されているそうです。モモや梨などの果実類は高い数値を示すものの、お米やお野菜は、福島の粘土質な地質のため、放射能が作物へ吸い上げられにくい状況であると判明したとのこと。持続的な社会を維持するのに必要な一次産業へのダメージを説明され、原発のもたらす、広範囲の恐ろしさを実感しました。


美しい故郷を奪った原発問題は、全く解決していないということが、福島からいらした方々のお話ではっきりわかりました。そして安全と言い続ける政府の基準もよくわからないまま、原発再稼働、ひいて輸出といったとんでもない理論を展開する政府に、違和感を覚えるばかりです。


本日現在、日本にある54基の原発のうち、稼働しているのは3基のみ。九州におていは、現時点で、稼働している原発はゼロだそうです。私達は今、目に見えて節電するような困り方をしていませんよね?原発なくても十分電力は足りているんです。


同じ過ちは繰り返さないように。クリーンなエネルギーを次世代へつなげるように。

そして福島の皆さんが、美しい故郷での生活を取り戻されるよう願っております。