So they are no longer two, 

but one.

No human being must separate, 

then, what God has joined together.

 

だから、二人はもはや別々ではなく一体である。

従って、神が結び合わせてくださったものを、

人は離してはならない。

 

-『聖書』ヨハネの手紙より

 

 

大谷翔平選手の突然の結婚発表で世界中はお祝いムードで盛り上がっていると言っても過言ではないでしょう。

 

大谷翔平ご夫妻は勿論のこと、縁があり結ばれた世界中の恋人同士には、幸せと喜びに溢れた家庭を築いて欲しいと願うばかりです。

 

さて、今回の話題は『運命の愛』-結婚-です。

まさか大谷翔平選手の結婚発表が昨日あるとは知らず、実は数日前から今回のブログを書き始めていました。

世界的に影響力のある人の一大転機であったので、ちょっとそのパワーを思いがけなく拾ってしまったのかもしれません。

 

通常『結婚』『婚』の文字は両手をしなびやかに重ねて跪く女性の象形(女)と、人の足元に日が落ちた象形(昏)から、「えんぐみ」を意味する『婚』という漢字が成り立ちました。

これは、古代の結婚式が夕暮れから行われたことに由来しています。

 

では何故、結婚の『婚』に夜を意味する漢字が使われたのでしょうか?

 

先の見えない闇の中だからこそ、自らの直感を頼みに相手の本質を見抜き、本能的な愛を育ててゆくことができるからと、民俗学者の柳田国男は考えたようです。

 

ただし、所詮はこの世の愛。

やがて熱い想いはぬるま湯のような穏やかさへ。

それはそれで安定した関係を築けるのでよいでしょう。

まぁ一気に冷水に変化してしまうこともよくありますが。

 

そして欲張りな私たちは、いつまでも最初に燃え上がったような関係であることを、心の何処かで望むのです。

 

で、そんな場合の結婚は実は漢字も異なって使用されます。

 

 

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