パーティーで大活躍!「シェフたちの持ち寄りレシピ」 | 日本とスペインをつなぐ架け橋 原田郁美

パーティーで大活躍!「シェフたちの持ち寄りレシピ」

今日はスイスから主人の叔父さんが、

そして、月曜日から主人の友人の醸造家が

はるばるここエルモラール村を訪れます。

その醸造家のワイナリーは、GRANDES PAGOS DE ESPAÑA のメンバーでもあり、

スペインでトップレベルのワイナリーの1つです。



叔父さんも、醸造家の友人も、想像通りかなりの食通です。

こんな時に非常に困るのが、お料理です。

しかも今回、4人から10人分のパーティー料理となります。


スペインに来て、お客様を迎える機会が増えました。

もともと食べる飲む専門で、料理はほとんどやってこなかったことを

何度後悔したことか・・・!


なので、お客様がいらっしゃるのは嬉しい反面、

お料理のことを考えると、悩ましいことでもありました。

毎日旦那様の為に、朝昼晩料理をするうちに、

多少はこなれてきたかな?なんて自分では思っていますが、

食通のお客様を迎えるレベルでは到底ありません。



そういう経緯もあり、今回一時帰国の際、ずっと欲しかった

浅野屋 浅野まきさんの著書、

シェフたちの持ち寄りレシピ: 料理が主役のポットラックパーティー/誠文堂新光社

¥1,575
Amazon.co.jp

を買ってスペインに戻って来ました。

「ポットラックパーティ」とは、

「一品持ち寄りパーティ」のことです。

日本とスペインをつなぐ架け橋-1
著者の浅野まきさんと。
嬉しくてついサインをお願いしてしましました!


浅野まきさんとは、数年前スペインワインを通じて

ご縁をいただきました。

浅野まきさんは、創業1933年老舗パン屋「浅野屋」の三代目社長。

大変な食通、ワイン通、そして誰もが尊敬する

「気遣い」の方である、まきさん主催の

お食事+ワイン会では、数々の素晴らしいお店をご紹介いただきました。



そんなまきさんが、コラボを組まれた5名のシェフのレシピは、

目も舌も存分に楽しませてくれる鮮やかさ。



スペインに住んでいるので、自然とスペイン料理を良く作ります。

そこで、スリオラの本多シェフのレシピは、

とても参考になりました。

簡単なのにパーティーでも大好評でした!

日本とスペインをつなぐ架け橋-2
麻布十番のスペイン料理レストラン
「ZURRIOLA(スリオラ)」

左から、主人ロジェール、スリオラ・本多オーナーシェフ
帝国ホテル・伊藤チーフソムリエと


さて、今回のメニューは、和食が大好きなお客様の為に、

銀座寿司幸本店 主人 杉山 衛氏のお寿司レシピに

挑戦してみようと思います!

(和食をあまり食べたことのない外国の人たちにとって、和食の印象は下手をしたら、日本人の私が作る料理で印象が決まってしまう恐れを秘めています。なので、日本人の代表として、海外で和食を作る時はかなりの責任が必要だと思います。ますますプレッシャー!)


どのお料理も一流シェフのレシピです。

簡単にかみ砕いて説明してくださっている中にも、

プロの一流テクニックが随所にちりばめられていると感じました。



お花見も近いこの季節。

お花見料理にも大活躍しそうですね!


シェフたちの持ち寄りレシピ: 料理が主役のポットラックパーティー/誠文堂新光社

¥1,575
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お勧めのレシピ本です!