日曜日のソウルキッチンで
蓮沼ラビィさんが、
MCの中でお話されてた
茨城のり子さんという詩人の
「自分の感受性くらい」という
詩。
調べてみて、はっとした。
ダメな自分になったときに、
読み返そう。



「自分の感受性くらい」

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて


気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか


苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし


初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった


駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ