とらのこのブログ

今週は、とっても長い一週間。


久しぶりに東京に住む友人たちと会い、近況報告。

レトロ・ポップ・ロックのバンドマン、カラメルポップのヒロ女子に、アロマトリートメントを施術。

次の日、彼女とハーブを買いに行き、そのあと「ジョン・レノン、ニューヨーク 」を見て、二人で号泣。


ビートルズとジョンレノンを楽しく振り返る気持ちで映画を見てたのに、ジョンを知れば知るほど、切ない気持になり、オノ・ヨーコと息子ショーンが、彼にとって、どれだけかけがえのない存在だったのかがすごく伝わった。


ジョン・レノンは、とても才能があるロックミュージシャンで、影響力のある魅力的な人だけど、その半面、自分自身の感情に振り回されて、母親のような存在のオノ・ヨーコがいないと、身を持ち崩してどうしようもなくなってしまう、壊れやすい人だったんだけど、息子ショーンが生まれたことでジョンは希望を見つける。パンドラの箱みたいだね。ショーンを育児して復活して以降の曲は、愛を吸い込んだキラキラしたもの。

そんなやっと見つけた彼の、絶対的な幸せは、ジョン自身が殺されることで、あっけなく終わってしまう。


ビートルズでミュージシャンとして大成功を収めて、その影響力は全世界にも及ぶほどの、恵まれた運命だと誰もが信じて疑わない、ジョンレノンでさえ、ほんとの幸せを見つけられたのは、死の間際。

ほんとの幸せなんて、やっぱり、そんなにすぐに見つかるものじゃないんだね。

なんか、切なさと悲しさと、なんだか変な安心感で余計泣いてしまったのかな。



今週は、今月末ボランティアに行くので、学校で特訓。

なかなか大変。いい経験になるよう、がんばらねば。


今している勉強の先に、夢が見つけられた出来事もあったので、実り多い秋の入り口。