都内から車で2時間ほどの里山へ引っ越して、2週間くらいが経ちました。家にいるときは、クーラーいらずの毎日です

朝の4時くらいの、空が明るみ始めたころに、家の前の林(ていうか森のような感じ)の虫たちの声が一斉に聞こえはじめ、なかでも、ひぐらし(夏の終わりの夕暮れに鳴くのになぜか明け方も)の声が、とってもノスタルジックで儚げでステキなのです鳴き方も日ごとにうまくなっていて、とってもかわいらしくて、浅い眠りになった明け方に、その声で、いつも不思議な世界に連れていってくれるのです窓の外のキラキラした緑を見たり、木々の間を通る風の音、土と草に落ちる雨の音を聞いていると、妖精や自然の神様がいるんだろうなってフツーに思います。


テレビがまだ見れないことや、携帯電話が家で圏外になってしまうこともあるけど、ここへ引っ越してから時間の流れ方が変わったような気がします。自然の中で生きることが、自分にとって、こんなに豊かなことだったんだなあと改めて感じる今日この頃でした