ゆくゆくは

世界遺産検定3級

日本語教育能力検定を取得したいと思う寿々です

 

今日は日本語教育と検定について調べたことを元に書いてゆきます

 

  • 日本語教育

    ふと見た新聞🗞に日本語教育についての記事がありました。

     宿泊業は現在、技能実習制度の対象外。このため、介護業や外食業と並び、早期受け入れへ日本語などの「技能試験」が先行実施される見通しだ。だが、この男性は戸惑いを隠せない。

     「宿泊客への対応が悪ければ信用は一気に失われる。日本語での『おもてなし』が不可欠だが、どの程度の人材が確保できるのか見通せない」からだ。「繁忙期とそうでない時期の差が大きいのも宿泊業の宿命。雇用手続きや言葉の習熟にどの程度の期間がかかるのかも見通せず、簡単には受け入れに動けない」

     技能実習生らへの日本語教育はボランティアが担っているケースが多い。

     丸亀市で日系人労働者の子どもらに学習の場を提供している安藤州一さん(69)は「実習生らに日本語を教えているボランティア団体も人手の確保に苦労している。外国人労働者を孤立させないためにも、日本語を学ぶ教室を通じて地域とつなげる仕組みが必要だ」と指摘する。

     

     

    <外国人材@香川>宿泊業「貴重な戦力」期待

     

という記事を読んで、

せっかく国際関係学に片足を突っ込んだ以上は勉強したい!、知りたいという思いが燃え上がる日々です。

安藤さんすごい‼︎

 

そうしてまたポチポチしていると日本語教育能力検定なるものを発見しました。

 

  • 日本語教育能力検定

    ​​​​​​​​​​​​​​

    1 社会・文化・地域
    1.世界と日本
    (1)諸外国・地域と日本
    (2)日本の社会と文化
    2.異文化接触
      (1)異文化適応・調整
    (2)人口の移動(移民・難民政策を含む。)
    (3)児童生徒の文化間移動
    3.日本語教育の歴史と現状
      (1)日本語教育史
    (2)日本語教育と国語教育
    (3)言語政策
    (4)日本語の教育哲学
    (5)日本語及び日本語教育に関する試験
    (6)日本語教育事情:世界の各地域,日本の各地域
    4.日本語教員の資質・能力
    2 言語と社会
    1.言語と社会の関係
    (1)社会文化能力
    (2)言語接触・言語管理
    (3)言語政策
    (4)各国の教育制度・教育事情
    (5)社会言語学・言語社会学
    2.言語使用と社会
      (1)言語変種
    (2)待遇・敬意表現
    (3)言語・非言語行動
    (4)コミュニケーション学
    3.異文化コミュニケーションと社会
      (1)言語・文化相対主義
    (2)二言語併用主義(バイリンガリズム(政策))
    (3)多文化・多言語主義
    (4)アイデンティティ(自己確認,帰属意識)
    3 言語と心理
    1.言語理解の過程
    (1)予測・推測能力
    (2)談話理解
    (3)記憶・視点
    (4)心理言語学・認知言語学
    2.言語習得・発達
      (1)習得過程(第一言語・第二言語)
    (2)中間言語
    (3)二言語併用主義(バイリンガリズム)
    (4)ストラテジー(学習方略)
    (5)学習者タイプ
    3.異文化理解と心理
      (1)社会的技能・技術(スキル)
    (2)異文化受容・適応
    (3)日本語教育・学習の情意的側面
    (4)日本語教育と障害者教育
    4 言語と教育
    1.言語教育法・実技(実習)
    (1)実践的知識・能力
    (2)コースデザイン(教育課程編成),カリキュラム編成
    (3)教授法
    (4)評価法
    (5)教育実技(実習)
    (6)自己点検・授業分析能力
    (7)誤用分析
    (8)教材分析・開発
    (9)教室・言語環境の設定
    (10)目的・対象別日本語教育法
    2.異文化間教育・コミュニケーション教育
      (1)異文化間教育・多文化教育
    (2)国際・比較教育
    (3)国際理解教育
    (4)コミュニケーション教育
    (5)異文化受容訓練
    (6)言語間対照
    (7)学習者の権利
    3.言語教育と情報
      (1)データ処理
    (2)メディア/情報技術活用能力(リテラシー)
    (3)学習支援・促進者(ファシリテータ)の養成
    (4)教材開発・選択
    (5)知的所有権問題
    (6)教育工学
    5 言語一般
    1.言語の構造一般
    (1)言語の類型
    (2)世界の諸言語
    (3)一般言語学・日本語学・対照言語学
    (4)理論言語学・応用言語学
    2.日本語の構造
      (1)日本語の構造
    (2)音声・音韻体系
    (3)形態・語彙体系
    (4)文法体系
    (5)意味体系
    (6)語用論的規範
    (7)文字と表記

    (8)日本語史
    3.コミュニケーション能力
      (1)受容・理解能力
    (2)言語運用能力
    (3)社会文化能力
    (4)対人関係能力
    (5)異文化調整能力

    【各区分における測定内容】
    区  分 求められる知識・能力
    社会・文化・地域
     日本や日本の地域社会が関係する国際社会の実情や、国際化に対する日本の国や地方自治体の政策、地域社会の人びとの意識等を考えるために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。
    • 国際関係論・文化論・比較文化論的な視点とそれらに関する基礎的知識
    • 政治的・経済的・社会的・地政学的な視点とそれらに関する基礎的知識
    • 宗教的・民族的・歴史的な視点とそれらに関する基礎的知識
    言語と社会
     言語教育・言語習得および言語使用と社会との関係を考えるために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。
    • 言語教育・言語習得について、広く国際社会の動向からみた国や地域間の関係から考える視点とそれらに関する基礎的知識
    • 言語教育・言語習得について、それぞれの社会の政治的・経済的・文化的構造等との関係から考える視点とそれらに関する基礎的知識
    • 個々人の言語使用を具体的な社会文化状況の中で考える視点とそれらに関する基礎的知識
    言語と心理
     言語の学習や教育の場面で起こる現象や問題の理解・解決のために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。
    • 学習の過程やスタイルあるいは個人、集団、社会等、多様な視点から捉えた言語の習得と発達に関する基礎的知識
    • 言語教育に必要な学習理論、言語理解、認知過程に関する心理学の基礎的知識
    • 異文化理解、異文化接触、異文化コミュニケーションに関する基礎的知識
    言語と教育
     学習活動を支援するために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。
    • 個々の学習者の特質に対するミクロな視点と、個々の学習を社会の中に位置付けるマクロな視点
    • 学習活動を客観的に分析し、全体および問題の所在を把握するための基礎的知識
    • 学習者のかかえる問題を解決するための教授・評価等に関する基礎的知識
    言語一般
     教育・学習の対象となる日本語および言語一般について次のような知識・能力を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。
    • 現代日本語の音声・音韻、語彙、文法、意味、運用等に関する基礎的知識とそれらを客観的に分析する能力
    • 一般言語学、対照言語学など言語の構造に関する基礎的知識
    • 指導を滞りなく進めるため、話し言葉・書き言葉両面において円滑なコミュニケーションを行うための知識・能力
     

 

これ出題範囲です。

気が遠くなりますね。でもいつか目指して。