今朝、夢に出てきた。


お空に行った天使たちが私に見える姿で現れて、そして姿が見えるのにそのあと天使になってしまう・・・という夢。


最近、楽しいことばかり考えていたから、私たちのことを忘れないで!って言いにきたのかな。

私はこれからもっと幸せになりたいし、絶対になってみせる。でも、過去のことも忘れないよ。


5人の天使を紹介します。


天使1人目:名前は「もんちゃん1号」

生理が1週間ほど遅れていたのですが、検査薬を使ったその日に出血が始まり完全流産。

流産という事実を受け入れるのに、すごく時間がかかった。


天使2人目:名前は「もんちゃん2号」

このときも数日の生理の遅れで妊娠に気がつき、早めに病院に行くが、再び完全流産。

不育症、習慣流産という言葉をネットで検索して見つけ、大学病院に行くきっかけを作ってくれた。


天使3人目:名前は・・・つけるまもなく。

2人目がほしいと思って解禁したそのつきに妊娠したのだけれど、生理予定日より微量の出血で完全流産。

名前をつけて呼んであげることもできなくて、ごめんね。


天使4人目:またもや名前なし。

初期からの出血に、安産の薬師さんのところに行って「だめならだめで、早くリセットさせて」なんてお願いに行ったものだから、それをこの子が悲しんで、姿は見えないのに赤ちゃんが出すhCGというホルモンを2ヶ月も出し続け、私に訴えた。一時は子宮外妊娠の疑いとも言われたが、結局、完全流産として終わる。


天使5人目:名前は「おまめさん」

上の子までもが「おまめさん」と呼んで、生まれるのを楽しみにしていた。胎嚢の確認から胎芽・心拍の確認まで順調で驚いていたのだが、10週で心拍停止。私が泣くのを見て、その日以来上の子が、まったくおまめさんのことを口にしなくなったのが、また悲しかった。



勝手でわがままなお母さんで、本当にごめんなさい。

私がこんな性格だから、コンコンって玄関をノックしたときに家の中に怒鳴り声雷が響きわたって

「ここのうちのお母さんは怒ってばかりだから、やめておこう」

って思って出て行っちゃったのかな。なんか、そんな気がすることがあります。

今頃、なんと言い訳しても遅いですね。本当にごめんなさい。



流産したあとは、その気持ちをどこにぶつけていいのかわからないので、長谷寺に行って供養しました。

今頃、お空のどこかで、自分の居場所を見つけて暮らしているといいんですけどね。


流産したという医学的な事実は忘れてしまいたいのですが(痛いこともたくさん経験したから)、彼らがほんの一瞬だけでも私の中を通り過ぎていったことは絶対忘れないよ。



思い出していたら、ちょびっと悲しくなってきた。

今日はもう寝よう。

忘れたりしないから、夢にはもう出てこなくていいよ。

昨日の続きです。


帝王切開が決まり、促進剤の点滴速度を落とすと陣痛が少し遠のいてしまった。

やっぱり生まれて来られないんだ、仕方ない・・・。


先生と看護師さんしかいなかった病院に続々とスタッフが集まってくる。


私は手術台の上にのせられ、手術の準備が始まる。

手術台の上では素っ裸でした。恥ずかしいのでシーツか毛布を掛けてよ~。

そう思っていたら、先生が毛布を掛けてくれました。


余談ですが、この時、剃毛されました(恥)。

下腹部をそるのですが、すでに陣痛に備えて後ろ半分そられたあとだったので、前3分の1をそられて中途半端に毛が残ったのが非常に情けなかった。

そるなら全部そってくれ!!


メンバーは、主治医の先生、近所の産婦人科の先生(ヘルプでよくきているらしい)、朝から勤務していた看護師さん、夜勤の助産師さん、外来でお世話になった看護師さん。


私ひとりのために、みなさんすみませんです。

日勤の看護師さんは残業になっちゃったし、外来の看護師さんは近所であることをいいことに呼び出されちゃったみたい。


看護師さんのひとりが

「ずいぶん大きいお腹だと思っていたら

 帝王切開になっちゃったのね。

 歩いてもお腹が張らないって言ってたから

 おかしいなあ・・・って思ってたのよ。」


やっぱりそういうことなのね。

事前に頑張れることがあったのなら、もっと頑張りたかった。

何事もなく生まれると思っていて、ただ普通に過ごしていた。もっとやらなきゃいけないことがあったのかも。


妊娠したのをいいことに会社も辞めさせられてしまったし、そのあと無気力で過ごしていた自分がいけなかったのかな・・・。


でも、その看護師さんが

「よく頑張ったよ」

って言ってくれたからすくわれた。


でも、どこかで頑張りきれなかった自分がどうしても悔しかった。涙が出た。


ところで、赤ちゃん大きそうだけど、どれぐらいあるだろう?という話になり、みんなであてっこした。

私は、「3400g」

看護師さんたち、「それくらいか、もうちょっと」

先生は苦笑いしながら「いや、もっとある爆弾


だったら、もっと早く言ってよね。

赤ちゃんが大きくなりすぎないようになんとかできたんじゃないか!?なんて、先生を責めたくなる。


麻酔が効いてきて、手術が始まる。

赤ちゃんが出てくるまでの時間がすごく長く感じられた。


そして、ずるっと何か取り出したような気がしたあと、看護師さんが移動する気配があった。

口の中を吸引しているんだろうか。顔にタオルで目隠しをしているので、何が起こっているかわからない。


しばしの沈黙のあと、

「おぎゃー」

という泣き声が聞こえてきた。


あまりに元気がよすぎて泣きやまないので、看護師さんが

「そんなに泣かなくてもー」

と言っている。

元気な子でほっとした。


新生児室に連れて行く前に看護師さんが顔を見せてくれた。

「ほうら」と言ったまま、連れて行きそうになるのを引き留めて、聞いた。

「男男の子ですか、女女の子ですか?」




「男の子よー。

 あら、聞いてなかったの?」




「ガーンむかっ

お腹にいる間、ずっと女だと思って話しかけていた。

名前も念のため両方考えていたが、女の名前5つ、男の名前2つ。

手術室の前で待っていた夫も、たまげて腰を抜かしていたそうだ。


手術が終わり、病室へ。

先生が赤ちゃんの写真を持ってきてくれた。

「ハイ」


えー、それだけ?

おめでとうも何もなかったよ。

この先生からは、妊娠時も、そして出産した今も、退院のときも、「おめでとうクラッカー」って言葉は言われなかった。

無口な先生だっていってもねえ、この時はおめでとうって言ってほしかった汗



写真を見てまたショック。

なんと、私の父にそっくりな男の子だったのだ。

うーん、ぶさいく!


(でも、その後1ヶ月ぐらいで、すごくハンサムになりましたよ。)



ところで、体重当てクイズの正解は、3216gでした。

みんな、はずれ~。

意外と小さかった。

頑張れば正常分娩で生めたかなあ、なんて思いましたが、頭囲が36cmもありました。こりゃ無理だわ。


あとで、夫が先生から聞いた話では、羊水が濁ってて胎便をしていたようです。頭も仰向けになり、ちゃんと回旋していなかったようです。帝王切開にして正解だった、とのこと。

先生は、夫には話してくれたけれど私にはなんの説明もなかった。ちゃんと話してほしかった・・・。



というわけで、帝王切開の体験記はいかがでしたか。

ちょっと生々しい話でしたが、読んでくれてありがとう。


病棟見学をして、上の子の出産の記憶がよみがえってきたので記しておきます。

後悔ばっかりのためにならない体験記だけれど・・・。



上の子の妊娠は、着床時の出血があった以外は無事に経過して、先生から何の注意を受けることもなく臨月に入りました。


予定日も間近に迫ったある日、子宮口がまったくやわらかくなっていないので子宮頚管熟化剤・マイリスを注射しました。

数日おきの診察のたびに、毎回注射。そんなに反応していないのか?私の子宮口。

あわせて胎盤機能検査もしましたが、機能低下は認められず。


先生が

「予定日間違ったかな?

 基礎体温表、持ってきてくれる?」

と言い出し、雲行きくもりが怪しくなる。


陣痛誘発の薬を飲んでも反応なし。

先生の頭上にはてなマークマークが3つ位見えたよ。


そして突然、

「帝王切開になるかも。

あなたは骨盤の形が!」


この一言が、とてもしゃくにさわったのを今でも覚えています。

どうなのか、ちゃんと説明せよ!

このときばかりは、出産直前(いや予定日超過後だ)なのに転院しようか、さすがに悩みました。


そしてその2日後の夜に、陣痛が。


10分間隔になっても

「子宮口が開いてないから、まだまだ」

と家に帰されたけれど、2回目は食い下がって入院させてもらいました。

だって、5分間隔になっていたんだもの。


明け方に、診察があり

「普通はここで入院なんだけど」

って先生にちょっとあきれられた。この時点でやっと子宮口が開き始めたようです。


そして、午前中いっぱい、5分間隔の陣痛が続く。

1時間おきに先生が診察に来るのですが、何の説明もなく黙って部屋から出て行くのですよ。

看護師さんを追いかけて、まだですか?って聞いて、やっと返事があるのみ。

「少しずつですが、進んでますよ」

すごく不安な気持ちですごしました。


そしてお昼の診察のあと、黙って出て行った先生が点滴と輸液ポンプを持ってきた。

「促進剤使います」

の一言のみ。

なんか説明してほしかった。


点滴が落ちるのを見ていると、これに支配されている気がして、いい気分ではなかった。

点滴速度をどんどん先生が上げるので、勝手に速度を下げてやろうかという気にもなってしまった。


そして、午後6時。

「これ以上待ってもお産が進みそうもないので

帝王切開にしましょう」


がーん!!

本当はいやだったけれど、ここまできたらもう逃げられないし、まな板の上の鯉っていうやつだった。


<つづく>