先日参加したジストニア友の会では、ジストニアの治療の第一線で活躍されている、ある先生の講演会があった。


テーマは

「ジストニアの治療から見た脳と心の接点」


ジストニアの発症のメカニズムと、心に起きる問題のメカニズムは非常によく似ているという、斬新な考察であった。

(↑深い話なので、ここで説明してもぜんぜん伝わらないけど

 とにかくいい話だった。)


そして、ジストニア患者にはある共通の性格が見られるそうだ。

「せっかち」

「頭の回転が速い」

「まじめ」

などなど・・・。(他にもいろいろあったが)


は、は、はビックリマーク

「まじめ」以外は当たってるよ(笑)。



先生は、他にも、日本の医療従事者の忙しさや医療費の問題についても取り上げられていたが、これも

「うん、うん」

とうなずくことばかりだったわ。

医師や看護師の数が少なすぎる、忙し過ぎるっておっしゃってたけれど、薬剤師も同じだわ。



さて、この2つの、一見ベクトルの方向の違う話が、私の中ではうまく合致して心の中で大爆笑していた。


「せっかち」ねぇ~。

これは持って生まれた性格じゃないのかもな~。

病院にいた時も薬局に転職してからも忙しくて、私はせっかちじゃなくても、せっつかれるんですよ。

患者さんに、看護師さんに、事務さんに。

早く、早く早くむかっって。


土曜日の午前中は、非常に忙しく2人の薬剤師で100枚の処方箋をこなしてます。

(いちおう、基準では薬剤師一人当たり40枚/日で

 40枚を超えると1人追加、80枚を超えたらもう1人追加。

 半日でこれだけ患者さんが来るから

 本当は薬剤師は5人いないといけないのだが・・・)

 

薬を作って、監査して、説明して渡す。その後、記録を残す。

記録はその場では書けないので(次の患者さんが待っているので)

すべての患者さんが帰ってから思い出して書いてます。

バイタル(血圧、体温、検査値)だけはメモするけれど、その他の話したことは全部ひらめき電球暗記

書こうと思うと、走馬燈のように一度に記憶が引き出されて、

頭の回転に書く速さが追いつかなくて、手がおかしくなるロボットと感じることあり。



これじゃ、ジストニアが治るわけがない。



っていうか、まさにこれが発症や悪化の機序である。


自分ではよくわかってるんだけれど、どうにもならない話なんだよね。

業務改善をして、かなり仕事のスピードは早くなってるけど、物理的にもう限界ショック!



私の症例を挙げて、先生と一緒に新しい論文を書くか(爆)。