GW中に岩井俊二監督作品を観なおすという

ひとり映画祭をしていたのですが

面白くて引き続きお祭りしていました

 

観たのはこちらです

 

undo 

(1994年10月7日公開、監督・脚本)

 

 

なんでも縛ってしまう病に侵された妻と

それに戸惑う夫の話

テーマは

「僕たちは縛っていたのか、

ほどけていたのか」

 

妻の病が作り上げた

蜘蛛の巣みたいな部屋が幻想的で

もはやアート 

そのなかで眠る妻は

古いマリア像のように見えます

 

大人になった今なら

縛って幸せなことはないとか

要は暇だから病んでるわけで

働きにいけば治るのだとか

現実的に考えてしまうのですが

20歳そこそこで見た時は

破滅的な恋愛とか

縛るほど愛するっていう病を

美しく感じて

うっとり涙ぐんだものでした

 

音楽もすごく良くて

勉強しながらこればかり聴いていました

岩井作品を多く手掛けているREMEDIOSです

(押し入れ探したらサントラ出て来て

びっくりした) 

youtubeにありました 




 

Love Letter 

(1995年3月25日公開、監督・脚本・編集)

 

 

山で死んだ恋人を忘れられない女性が

今では国道になっているという彼の故郷に

手紙を送ったら返事がきて・・・というお話

 

ねたばれになるので

なぜ返事が来たかは書けないのですが

その手紙に書かれた

学生時代の淡い初恋の描写が

後半を占めていて

(キャストは酒井美紀ちゃんと柏原崇くん

ふとい三つ編みが初々しい!)

その描き方が秀逸です

 

間違い手紙のやりとりで二人の女性が

傷を癒していく不思議なお話ですが

全体的にあたたかい

やさしさに包まれた作品です

 

FRIED DRAGON FISH 

(1996年6月15日公開、監督・脚本)

 

 

これが一番時代を感じました

なぜってパソコンがたくさん出てくるんです

分厚いディスプレイの・・・・!!

 

裏情報データバンクのインストラクターと

売れない探偵がちょっとやばいお宝

「DRAGON FISH」でひともうけしようと

奔走するうちに出会った不思議な少年のお話

 

少年は浅野忠信さん

すずしげな眼は面影がありますが

タンクトップにがりがりの身体は

今とだいぶ違うと思います

 

実は腕の立つテロリストという

ミステリアスっぷりに惚れて

当時本気で好きでした(笑)

 

演出はちょっとバブル感があって

(主人公がちょっとおてんばガール)

これは観ないでおいたほうが

思い出が美しかったかな・・・・

と思った作品でした

(でも観なおしてよかった)

 

岩井俊二さん祭り

楽しかったです

(あともう すごい暗いのしかないな・・・・

どうしようかな と思っているところです)