先日、長女があやとりをしたいと言ってきた。
編み物が趣味のばあばに毛糸であやとりのヒモを作ってもらうようにお願いする。
あやとり…
私できないんよね
ばあばができるからばあばに教えてもらおう
ん?
ばあばができるのに私はできない?
つまり子供の頃に親とあやとりでは遊んでもらってなかったってこと。
友達には上手な子も沢山いて、みんながあやとりするところをすごいって眺めていた記憶が蘇る。
その子たちは自分のお母さんから教えてもらってたんやろうなぁ。
自分ができなかったからあやとり苦手意識あったけど、母から教わってないことも原因やったんや。
そーいえば遊んでもらった記憶ってほとんどない
大人の足で徒歩10分ほどの公園に、3歳頃から1人でバケツとスコップを持って遊びに行ってたらしい
初めの頃、母が心配でこっそり付いていくと、車が来たら道路の端っこに避けるんやで。と言う母の教えを忠実に守っていたって。
一本道のまだまだ遠くに車が見えた段階で、ちゃんと壁にくっついてじっと車が通り過ぎるのを待っている姿が可愛かったそうです。
今じゃ考えられないこの昭和なエピソードを母からよく聞く私もブログに何回か書いたかも…
公園、1人でひたすら山を作っていました。
いかに綺麗で頑丈な山を作れるか。
毎日職人のように考えていた記憶。
夕方少し暗くなってきて誰もいなくなって、その完成した山にトンネルを作って開通させた時の満足感。
母も仕事していたし弟もいたので、1人で遊んでたんやろうなぁ。
もちろんうちの子供達のように沢山遊びに連れて行ってもらったり、色んな経験をさせてもらった記憶もない
話が変わって、ここ数日ツバメの巣を観に行くことが日課になってます。
金土日月とまだ4日だけど、巣立ちまで毎日観に行くことでヒナに愛着を持たせて、ヒナの成長を見守る。そしてヒナが無事巣立った時の嬉しさや寂しさ
を味わってもらうことが狙い
いや、単に私が感情移入しただけかも
親鳥って1日100回以上エサを運ぶんですよ。
YouTubeで観た
ツバメの巣は私も子供の頃見たことがあるけれど、数回チラッと見ただけだから深い感情は持たなかったな。
そんな自分の子供の頃に味わえなかった経験を、親になってやり直す
子供と一緒に
これが幸せなんです
あともう1つ昨日の出来事
日曜日、雨の中自転車を漕いでいる時、まだ家からだいぶ離れた時場所で次女が「アジサイいっこあった!」と突然言ったんです。
「ママ戻って見て」と言われたけれどけっこう強めの雨で戻れなーい!しかもぱっと見まだアジサイは咲いてなかったから勘違いっぽいし。
だから「うん、だけど今は雨が降ってて危ないし、ママお顔もびちゃびちゃで戻れない。明日また見に行こうね。」と約束し帰宅しました。
その約束、今日保育園のお迎えの後守りました
公園遊びの後で時間なくて本当はめちゃくちゃスルーしたかったけど
この辺りかなー?って見に行くと、本当に小さなアジサイが咲いてたんです!
これ↓
アジサイ見たのって去年の夏頃以来!
アジサイの咲いてるところを通る度に教えていたこと。
ちゃんと覚えてくれてたんやね
今しかできないこと。
子供達の心を養っていきたいです