2008/01/30


ちょっと前のことだけど。

「母べえ」を観に行ってきました!


母べえって何のことなのかなぁと思ってたら、

文学者のお父さん発案のユーモアのある呼び方だったんだよね。


 お父さん=父べえ

 お母さん=母べえ

 初子(長女)=初べえ

 照子(次女)=照べえ



昭和初期の戦争の激化しだしたころが舞台で。


慎ましやかな暮らしながらも

ちゃぶ台を囲んで仲良く食事する家族の姿に

今はもう失いつつある家族のカタチを見た気がします。



わたしの小さかったころはまだ

京都のおばあちゃんちの辺りには、昭和の香りが色濃く残っていたのを

思い出したよ。





戦争が激化するにつれて、庶民の生活も変わっていって、

同時に思想も変えられていってしまう。


それまでの普通の感覚を持ち続けることは

不可能に近かったんだよね。




戦争の映画って、人間の嫌な面を見せつけられるから嫌いなんだけど

この「母べえ」ではそんなに違和感がなくて、

気が付いたらどんどん映画に引き込まれてました。


たぶん戦争映画によく出てくる「憎悪」とか

「強烈なエゴ」とかがほとんど出てこなかったんだよね。

出てきても、ちょっと皮肉るような描写だったりとか。





母べえの一所懸命な姿に共感したり。

照べえの無邪気さに和ませられたり。

浅野さんの山ちゃんに笑わせられたり。


泣いたり笑ったりしてるうちに終わっちゃった。





終わっちゃったぁ。と油断してたら

最後に母べえが残した言葉に胸を貫かれてしまった。。。





今思い出しただけでも泣きそう。






戦争なんて悲しみしか生み出さないもの、だよね。


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イチバン後の入り口側にいたわたしたち。


会場が明るくなって退場する人たちに

めっちゃ泣いてるところを見られてしまって恥ずかしかったー!


まさか最後の最後でまた泣かされるとは思わなかったよ。。。照


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