TVで「ローレライ」をやってて、

戦争映画って嫌いだし、見る気がなかったのに

見始めたら意外に戦争映画色が薄くて。

思いがけず最後まで見ちゃった。


虚構を織り交ぜた意外性のある設定で、

それは面白かったけど

面白かった割にはちょっとすっきりせず。。。


ストーリーはわかりやすくってよかったんだけどなぁ。

いまいちメッセージ性が弱いというか

たくさんエピソードを詰め込みすぎて消化し切れてない感が。


「臆病者と言われようとも一人も犠牲者は出さない」んじゃなかったの~?

あの状況では仕方がなかったんだろうけど。

なんか納得いかないんだよなぁ。。。
他にもいろいろと。



あまりにもすっきりしないので

明日のためにちょっとだけ読んでとっておいた

北村薫の「リセット」を結局読みきっちゃったよー。



これもメインの物語は戦時中のお話で。


偶然にもローレライと時代設定が近くて、

ローレライの気分が残ったまま読み出すと

すうっと物語に入り込んでしまいました★


状況とかは全然ちがうんだけどね。



リセットの始めの物語は

ちょっとわたしには退屈なお話なんだけど。

でも、ここの部分が肝心なのです!!!!


ローレライのお陰で久しぶりに読んだ今日は

前よりも物語が映像としてイメージできて感情移入しちゃって。


最後にはめっちゃ泣かされました。



ハッピーエンド、大好きだー。




主人公の一人、まあちゃんは芦屋に住んでて

おっとりとした関西弁で、5月うまれ。

わたしはお嬢さんではないけど、同じく京阪神に住んで

同じく5月うまれで。


途中で登場する彼女は確か33歳。

またこれが結構年が近かったりするから、

余計に親近感がわいちゃったんだよね。


前に読んだ時は彼女は

中学生の和彦から見た<ちょっと若いおばちゃん>という

イメージだったんだけど。


よく考えたらわたしはその中学生の彼よりも

33歳(たぶん)の彼女のほうが断然年も近いんだよね!!!


それもあって余計に彼女の心境がリアルに伝わったのかも。

なんかちょっとショックやけど★笑





実際にはありえないこの設定。



でも、出会いを感じて想い続ける心が純粋で。

そのまっすぐな気持ちに胸を打たれます。


奇跡を信じることってなかなかできないもん。

例え一度奇跡が起きたとしてもね。



そういえば、北村薫の3部作のうちの

この「リセット」と「ターン」はどっちも運命的な出会い、なんだよね。

「スキップ」は確か年をとっちゃうやつだったっけ??



「スキップ」どこに行っちゃったかなぁ。

探さなくっちゃーーー。



それにしても

感想とか書くたびに自分の浅さにがっくりしちゃうなぁ。

これを公開してるのもそれをばらしちゃってるってことだよね。


ま、これがわたしなんだもんねーー。