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朝のテーマは、「美容と健康」「ピアノ」「お金」のいずれかです。
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テーマ毎に分類していますので、興味のある記事を読んでいただけたら嬉しいです。
今回のタイトルは、「空腹時血糖値が100mg/dLでBMIが19の場合は健康か?病気か?」です。
痩せていれば糖尿病リスクが少ないのかどうか気になったので、調べてみました。
正常高値
空腹時の血糖値が100~109mg/dLは、正常高値に分類されます。
正常高値は、現在は正常だけど、今後、糖尿病になってしまう可能性が考えられる値です。
つまり、体型に関係なく、痩せている人でも要注意です。
筋肉不足のために体重が軽い人は危険!
筋肉が減ると、筋肉のブドウ糖消費量が減って血糖値が上がりやすくなります。
筋肉はエネルギーの貯蔵庫でもあり、血糖値の調整を行う働きをします。
食事をすると、血液中に増えたブドウ糖の一部は筋肉に取り込まれます。
筋肉の量が減ると、血糖値が上昇するのは、ブドウ糖をためる場所が少なくなり、血糖を調節する力が低下します。
対策
軽い運動でも、血流が改善し、ブドウ糖の消費が促されます。
また、筋力トレーニングを行うと、余分なブドウ糖が筋肉で吸収されて血糖値が下がりやすくなります。
食後に軽く体を動かすと、血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。
-おすすめ改善法-
✅ 休日や在宅勤務の日も、買い物や散歩などで積極的に外出する
✅ 1日+1,000歩、スクワット・かかとの上げ下げなどで運動量を増やす
✅ 食後1 時間以内に15 分程度、ウオーキングや家事をして体を軽く動かす
まとめ
糖尿病を予防するなら筋肉をつけるのが確実な方法かもしれません。痩せている人は、筋肉量をチェックしてみると良いでしょう。
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
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