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朝のテーマは、「美容と健康」「ピアノ」「お金」のいずれかです。
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今回のタイトルは、「ツェルニー50番の50番練習記☆左手のかっこいいところベスト3」です。
「魔王」っぽいところ
私だけかもしれませんが、31小節目、32小節目のところが、シューベルト作曲「魔王」っぽくてカッコいいと思います。
握力(?)が弱いので、2拍目、4拍目の和音をしっかり弾くのが難しいです。それに、音を外しやすいです。
この曲のキーはGmですが、この辺りのキーははDmになっています。そのため、別世界に感じるのかもしれません。
曲の最低音のところ
56小節目のファ♯→レ→ミ♭→ドのドが最低音です。
同じようなフレーズが他にもありますが、例えば6小節目はファ♯→レ→ミ♭→ミ♭(1オクターブ上)となっています。
たった1音の違いですが、断然かっこよくなっています。
音を伸ばしつつ他のパートを奏でる
音を伸ばしつつ他のパートを奏でるフレーズは、57小節目から始まります。
特にカッコいいのは、59小節目から2小節の間ずっとソの音を響かせつつ、G→Adim→Bdim→C→Cm→Dと和音を弾いていくところです。
左手だけで全ての音を抑えるのは無理なので、ソの音はペダルで響かせます。きちんと楽譜にペダル記号が書かれています。
ソの音を指定の長さまで響かせてペダルを離すときの達成感が気持ちいいです。
まとめ
左手のかっこいいところベスト3について語りました。あまり音楽理論の知識が無いので曲全体のアナリーゼはできませんが、このようにピンポイントでアナリーゼするのは楽しいです。みなさんも是非ミニアナリーゼをしてみてください!
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
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