お知らせ
朝のテーマは、「美容と健康」「ピアノ」「お金」のいずれかです。
夕方のテーマは、「英語の熟語」です。
テーマ毎に分類していますので、興味のある記事を読んでいただけたら嬉しいです。
今回のテーマは、「加速度センサー健康法☆耳石を動かすと筋肉が増える」です。
変なことを言ってると思うかもしれませんが、宇宙飛行士が宇宙で健康を保つためにNASAが行った研究に基づいた内容です。
加速度センサーとは?
大雑把に説明すると、加速度センサーは物体のXYZ軸方向それぞれにかかる重力加速度を検知するセンサーです。要するに、物体の傾きがわかります。
このセンサーは、さまざまな分野で使用されており、身近な例では、スマホの万歩計や画面が縦横自動に回転する機能に使われています。
人体の加速度センサー
人の体にも加速度センサーは備わっています。それは、耳石です。
耳石とは、内耳の中にある小さな結晶のことを指します。耳石は、重力や加速度の変化を感知する役割を果たしています。特に、耳石が体の姿勢を感知し、その情報を脳に送ることで、私たちはバランスを保つことができます。
耳石を動かす=筋トレ!?
NASAの研究では、宇宙飛行士が重力のない環境で長時間過ごすと、彼らの耳石があまり刺激されないため、筋肉が衰える可能性があることが示唆されています。
ハンモックで揺らした赤ちゃんとそうでない赤ちゃんのグループを比較したところ、ハンモックで揺らした赤ちゃんの方が筋肉が発達したそうです。
長時間座りっぱなし、ソファやベッドで横になっている場合は、30分に1回頭を動かした方が良いそうです。
まとめ
頭を傾けるだけで筋トレになるなんて信じがたいですが、NASAによる実験なので信頼性は高いです。
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。