プリン

 

 

おはようございます、プリンです!

アラフィフ世代を対象とした「美容と健康」、「ピアノ独習」、「マネー」に関する情報をお伝えするブログです。

テーマ毎に分類していますので、興味のある記事を読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

今回のテーマは、「脂質異常症のタイプ別の正しい対策」です。

 

脂質異常症とは、血液中の3つの脂質、すなわちLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪のうちどれか1つでも基準値を超えた状態です。

 

 

 

プリン 悪玉コレステロールが高い場合

 

LDLには必要なコレステロールを全身に運ぶ働きがありますが、増え過ぎると動脈硬化を促進するため、LDLコレステロールは「悪玉コレステロール」と呼ばれています。

 

炭水化物を減らすという努力は無駄です。適量のご飯を食べ、肉料理や揚げ物を減らして魚料理を積極的に食べましょう。

 

 

控えたいもの

  • 肉類、特に加工肉(ハム、ベーコン、ソーセージ)などの動物性脂肪が多いもの
  • 卵やレバーなどのコレステロールが多く含まれているもの
  • 動物性脂肪が多く含まれるアイスクリームやケーキ
 
 

積極的にとりたいもの

  • コレステロールを吸着・排出させる食物繊維を多く含む野菜、きのこ類
  • EPAやDHAなどの良質な脂質を含むいわしやさばなどの魚
    (中性脂肪値を下げることにより、LDLが小型化して血管壁に入り込みやすくなるのを防ぐ。)
  • 食物繊維が豊富であり、LDLコレステロール値を下げる働きがある大豆や大豆製品
 
 

 

プリン 善玉コレステロールが低い場合

 

HDLは余分なコレステロールを回収して肝臓へと戻し、動脈硬化を防ぐように働くため、HDLコレステロールは「善玉コレステロール」と呼ばれています。

 

「これさえ食べればHDL(善玉)コレステロールが増える」という食品はなかなかありません。
 

HDL(善玉)コレステロール値は、食事よりも運動の影響を大きく受けます。ウォーキングなどの有酸素運動は、HDLコレステロールを増やすので、日常生活のなかで習慣にするとよいでしょう。

 

なお、喫煙している人は、禁煙するとHDLコレステロールが増えます。

 

 

 

プリン 中性脂肪が高い場合

 

中性脂肪は、体のエネルギー源になりますが、増え過ぎるとLDLの小型化を促して血管壁に入り込みやすくさせるほか、HDLコレステロールの減少をともない、動脈硬化を悪化させます。

 

食べ過ぎやお酒の飲み過ぎは、中性脂肪を増やします。1日の摂取エネルギーの総量を適度に減らしたり、アルコール飲料を制限したりすることが大切です。

 

食事の改善によって肥満を解消すれば、中性脂肪値は下がってきます。

 

 

 

プリン まとめ

 

動脈硬化を予防するには、食事や運動などの生活習慣の改善が必要ですが、間違った対策をしている人も少なくありません。

 

LDL(悪玉)コレステロール値が高いのか、HDL(善玉)コレステロール値が低いのか、中性脂肪値が高いのかによって、対策のポイントは変わってきます。自分のタイプを知り、自分に合った対策を行いましょう。

 

この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。