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こんにちは、プリンです!

プリンのライフハックは、アラフィフ世代を対象とした美容と健康、ピアノ独習、マネーに関する情報をお伝えするブログです。

 

今回のテーマは、「猫背のままではピアノが上達しない!?」です。ピアノを弾く人はインド派で細身の人が多いのではないでしょうか?でも、ピアノを弾くには筋肉が必要です。ピアノ演奏はスポーツなのかもしれません。

 

 

姿勢と音色の関係

音楽高校の入学試験の試験官をされた先生から聞いた話ですが、受験生がピアノを弾く前にピアノの椅子に座っただけで、だいたい合否がわかってしまうそうです。正しい姿勢で座った人は良い音を出すし、姿勢が悪い人はそれなりの音になってしまうそうです。

 

20世紀最高のピアニストといわれるリヒテルは、ブルースリーの筋肉に憧れていたそうです。特にピアノを弾くのに重要な背中の筋肉に惚れ惚れして、ビデオを何度も見ていたそうです。

 

 

ストレッチ

当たり前のことですが、立っているときや歩いているときに猫背の人は、ピアノを弾くときも猫背になってしまいます。その対策として、ピアノを弾く前に肩を回したり、肩を上下に動かしたりしましょう。練習中も10分おきくらいに肩のストレッチを行うといいかもしれません。猫背になってると気づいたら、その都度、肩をほぐしましょう。

 

 

弾ける曲でゆっくり練習

楽譜をじっくり見ようとすると、つい前屈みになりがちです。正しい姿勢の練習をするときは、弾き慣れた曲にしましょう。コツは、うまく弾けなくても気にしないこと。姿勢の練習なので、音を外しても途中で止まっても大丈夫です。正しい姿勢を体に覚えさせるのが目的です。

 

魔法のような不思議なパワー(音の元素みたいなイメージ)が、肩甲骨の辺りから湧き出て腕を通って指先から出るイメージでピアノを弾くと、美しいフォームで演奏できます。しかも、自分が魔法使いになった気分で楽しいです。

 

 

まとめ

正しい姿勢でピアノを弾くと、美しい音色を奏でられるのはもちろんですが、無駄な力が抜けるので長時間練習しても疲れにくくなります。更に、肩凝りや腱鞘炎の予防にもなります。この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。