美容とおうちケアが大好きな、30代ママのさきです。
最近、「ナフサ不足」というワードをニュースや SNS でよく見かけるようになりましたよね。
「ナフサってなに?うちには関係ない話でしょ?」
…そう思っていた私が、調べてみたら驚きました。
コンタクトレンズも、生理用品も、紙おむつも、全部ナフサが原料なんです。
これはもう人ごとじゃない、と思って記事にまとめることにしました。
この記事では、
- ナフサとは何か、なぜ不足しているのか
- コンタクトレンズや生理用品など日用品への具体的な影響
- 今から備えられること・代替になるアイテム
…をわかりやすくまとめています。
難しい話を抜きに、ママ目線で整理しましたのでぜひ読んでいってください!
ナフサとは?「石油化学のコメ」と呼ばれる大切な原料
ナフサって何?
ナフサとは、原油を精製する際に得られる「粗製ガソリン」の一種で、プラスチックや合成繊維など、あらゆる石油化学製品の出発点となる原料です。
「石油化学のコメ」とも呼ばれるほど、私たちの生活を支える製品づくりに欠かせない存在です。
日常にあふれているプラスチック製品・包装フィルム・合成繊維・洗剤・化粧品…これらはほぼすべてナフサから生まれています。
なぜ今、ナフサが不足しているの?
日本のナフサ供給の約7〜8割は中東産に依存しています。
その輸送ルートはホルムズ海峡を通るのですが、中東情勢の悪化によってこのルートが不安定になっています。
さらに問題なのが、日本はナフサ自体を備蓄していないという点です。
国家備蓄の原油(約250〜300日分)は「燃料用」であり、化学原料としてのナフサは対象外。
民間在庫はわずか約20日分しかなく、供給が止まれば工場の稼働停止にも直結する深刻な状況です。
私たちの日用品への影響|身近なものが買えなくなるかも?
コンタクトレンズへの影響
コンタクトレンズはナフサと無関係のように見えますが、実はレンズ本体の素材(HEMAやシリコーンハイドロゲル)も、ケースや包装のブリスターパック(プラスチック容器)も、すべてナフサが原料です。
現時点では「コンタクトレンズが完全に買えなくなる」という状況ではありませんが、一部ブランドの納期遅延・値上がりのリスクは今後も続く見通しです。
備えとして専門家がすすめているのが、予備のメガネを用意しておくこと。
コンタクトに頼りきりの方は、この機会に度数の合ったメガネを作っておくと安心ですよ。
生理用品・紙おむつへの影響
生理用品や紙おむつに使われる不織布・吸水ポリマー・包装フィルムは、どれもナフサ由来の石油化学製品です。
現在すでに値上がりが続いており、今後は「品薄で買えない」状況が生じる可能性も否定できません。
30代ママとしては、子どもの紙おむつも自分の生理用品も、どちらも欠かせないアイテム。
「欲しいときに買えない」事態に備えて、今のうちに代替品を知っておくことがとても大切です。
その他の日用品にも広く影響が
ナフサ不足の影響はほかにも広がっています。
- 食品用ラップ・ごみ袋・ジップ付き保存袋
- ペットボトル・洗剤容器
- 医療用手袋・点滴バッグ・透析チューブ
帝国データバンクの調査では、ナフサ由来製品を扱う製造業は全国で約4万社にのぼるとされています。
「値上がりするかも」という問題を超えて、「そもそも手に入らなくなるかも」という段階まで来ているのが現状です。
今すぐできる備えと、おすすめの代替アイテム
生理用品の代替|布ナプキン・吸水ショーツのすすめ
生理用品が品薄になったとき、いちばん頼りになるのが繰り返し使える代替品です。
今すぐ全部切り替えなくていいので、「まず1枚だけ試してみる」感覚で取り入れてみてください。
布ナプキンは、コットン素材でムレにくく、肌が敏感な方にも人気です。
洗って繰り返し使えるため、長期的にはコストダウンにもつながります。
吸水ショーツは、ショーツそのものが経血を吸収する構造になっているので、ナプキンなしで過ごせる日も増えます。
多い日はナプキンと併用すれば安心感もアップです。
コンタクト難民にならないために|今できる3つの備え
- 度数の合ったメガネを今すぐ1本作っておく
- よく使うコンタクトを半年分を目安にまとめ買いしておく(使用期限を要確認)
- 国産メーカー(シード・メニコンなど)の製品も選択肢に入れておく
「コンタクトがないと生活できない」という方ほど、早めの備えが重要です。
日用品の備蓄は「ちょっと多め」が新常識
食品用ラップやごみ袋など、ストックしやすいものは、「買い置きを常に1〜2セット持っておく習慣」をつけておくだけでずいぶん違います。
ただし、過度な買い占めはほかの人の迷惑になりますし、使いきれずに無駄になることも。
「自分と家族が1〜2ヶ月困らない量」を目安に、無理のない備蓄を心がけてください。
まとめ|ナフサ問題は他人ごとじゃない。今から少しずつ備えを
ここまで読んでくださってありがとうございます!
ナフサ不足は「工場や企業の話」ではなく、
コンタクトレンズ・生理用品・紙おむつ・ラップ・ごみ袋まで、ママの毎日に直結している問題です。
状況が改善するかどうかは中東情勢次第で、今すぐ解決できる話でもありません。
でも、知っているのと知らないのでは大違い。
代替品を取り入れたり、少し多めにストックしておくだけで、いざというときに慌てずに済みます。
ぜひこの機会に、おうちの備蓄を少し見直してみてくださいね。