人気アイドル軍団、AKB48が26日、沖縄・宜野湾市で開催中の第3回沖縄国際映画祭(27日まで)に緊急参加し、東日本大震災のチャリティーイベントを行った。前田敦子(19)、大島優子(22)ら選抜メンバー12人が登場した震災後初ライブ&募金活動に約2万人が来場。4月1日配信の応援ソング「誰かのために」の全収益を被災地に寄付することを発表し、南国から癒しの歌声を届けた。
復興を目指す被災地を勇気づけるため、日本が誇る最強アイドルが沖縄から笑顔を発信した。
25日から3日間で予定していた横浜アリーナのライブが中止となったため、空いたスケジュールを利用して東日本大震災のチャリティーを打ち出す同映画祭に緊急参加。前田ら選抜メンバー12人の登場を、同映画祭のイベントとしては異例の約2万人が待ち構え、歓声と指笛で歓待した。
高橋みなみ(19)は「私たちにも何か役に立てることがあれば」。11日の震災発生後はAKB劇場での公演も中止していたが、南国のビーチを背にした特設ステージで震災後初めてとなるライブを開催、代表曲「ヘビーローテーション」など3曲を歌って“始動”を印象づけた。
大島は「今年、AKB48は震災と向き合いながら、活動していきます」と宣言し、「誰かのためにプロジェクト」と銘打つ活動が本格スタート。07年のアルバムに収録した応援ソング「誰かのために」を、配信限定チャリティーソングとして4月1日から着うたなどで発売し、収益を全額寄付することも発表した。
♪誰かのために人は生きてる 私に何ができるのでしょう?-。同曲のフレーズを熱唱中、瞳を潤ませた前田は「できることから応援させていただきます」と、涙ながらにエールを送った。
震災後に立ち上げた「AKB48プロジェクト義援金」では25日までに約1億1770万円が集まっているが、ここでもライブ後に募金活動を展開。20分で1000人が善意の列に並んだ。
イベント後の会見で、高橋は被災地の惨状に涙を流し、「自分が無力と感じていたけど、みんなの力があれば、大きな力になると信じて歌っていきたい」と決意表明。大島は被災した研究生メンバーにメッセージを求められ、「言葉をかけるより、まず会いたい」と切実な表情で仲間との再会を祈っていた。
(MSN産経ニュースより)
