北九州市長選(2月6日投開票)を前に、市選挙管理委員会は、前回市長選で関心が低かった若者への投票呼び掛けに力を入れている。啓発ポスターや看板に20代の女性アイドルを起用し、大学やコンビニ、居酒屋など若者が集まる場所でピンポイントの啓発作戦を展開している。
選管によると、前回市長選では全体の投票率56・57%に対し、20-24歳が31・75%、25-29歳が35・50%と、若者の関心の低さが目立った。そこで、市内11の大学・短大周辺で学生向けにルーズリーフ用紙と啓発チラシ計1万セットを配布。コンビニのローソン59店、ファミリーマート31店では、精算を待つ間に見てもらおうと、レジに付いている小型画面に投票日などを流している。
市内約100の飲食店には選挙告知を印刷したコースターを配布。居酒屋などに集まる若者たちが選挙について議論するきっかけになれば、と期待する。
啓発役に起用したのは、人気アイドルグループAKB48のメンバーで、地元出身の梅田彩佳さん(22)。「同世代の呼び掛けを通じ、1票の重みに気付いてほしい」という狙いだ。大型ビジョンでCMを流しているほか、2月2日にはJR小倉駅で梅田さん本人から投票を呼び掛けてもらう作戦だ。
(西日本新聞より)
